さくらもちモチ: 【艦これ2023夏イベ】オール甲完走後の感想: SSブログ

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【艦これ2023夏イベ】オール甲完走後の感想　[艦隊これくしょん -艦これ-] [編集]

DMMゲーム「艦隊これくしょん‐艦これ‐」のプレイ日記です。
現在、2023年の夏のイベントが開催中です。
前段作戦（E1～E4）：船団護衛！輸送航路防衛線

後段作戦（E5～E7）：反攻上陸！ノルマンディー上陸作戦

今回は、全ての海域を難易度甲で攻略した直後の感想を記します。

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【ととねこのゲーム攻略所】
https://totoneko.net/
【ぜかましねっと艦これ！】
https://zekamashi.net/
【艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*】
https://wikiwiki.jp/kancolle/

【制空権シミュレータ v2】
https://noro6.github.io/kc-web/#/

また、先行勢さんによる攻略配信や
X（旧Twitter）で拡散された情報など、
多々参考にさせていただきました。
皆様、本当にありがとうございます。

イベント全体に対する総括記事は、
いつものとおり期間終了後に記載する予定です。
今回は、色々と忘れないうちに
攻略完了直後の感想をつらつらと書いていきます。

この記事を書いている私の現状はこちらです。
・2023夏イベはALL甲で完走
・新艦娘の掘りはカッペリーニを残すのみ
・攻略で縛りは設けていません

私の現状での2023夏イベは、全体的に易しかったです。
温存していたメイン艦はほぼ使わずに済みましたし、
未ケッコン・未増設穴が基本のサブ艦での攻略でも
それほど苦労しなかったので、
そういう状況でもクリアできるように作られているのだと
実感しています。
甲種勲章の呪いに囚われている人は当然として、
いけそうな時だけ甲クリアを狙うという人も
今回は頑張り時だと思います。

私はE1-2の攻略でかなり手こずりましたが、
それですら以前の竹イベで感じたような絶望感は皆無でした。
当時は、攻略の難しさよりも
自分の運の無さを痛感していたからかもしれません。
なので、もし「どこが難しかったか」と問われても
特に思いつかないです。
ただ、精神的に辛かったのは間違いなくE1-2でした。

E1-2は散々な言われ方をされていますが、
前回のE2-1ほど理不尽ではなく、
なんだかんだいって皆さん突破できているので、
「E1にしては難しい」と称するのが最適でしょうか。
でもここ数年は
イベントの序盤からそれなりに難しいことが多いので、
今回のE1-2もその範囲内だと思えます。
昔は、ライト勢も気楽にE1やE2を甲で攻略していましたが、
今は運営さんによってふるいにかけられているというか、
甲は最初からちゃんと難しいという認識に
変えられつつある印象です。

E1-2は、運で左右される部分が大きかった分、
艦隊がまだ整わない人でもするっと抜けることは可能で、
良くも悪くもギャンブル要素が強いゲージでした。
配信向けでもあったと思います。

E4-3のルート短縮ギミックでは、
潜水艦を切り離して艦隊の速度を変えるトリッキーな方法が
ネットでかなり話題になりましたが、
そうしなくても目的のマスに行けることが後で判明したので
ホッとしています。
上記の方法があまりにも強烈だったせいか、
他を検証する人が少なく、
正解らしき別の方法（編成次第で行ける）が見つかるまで
それなりの日数を要したというのも
非常に興味深かったです。

攻略していて楽しかったのは、ほぼ全てでした。
知識も編成力も未熟な私ですが、
自分で組んだ編成や装備が戦闘で上手くはまって
思い通りの展開になり、快勝できた時は、
本当に気持ちが良かったです。
私が艦これを真面目にやるようになってから
もうすぐ一年が経過しますが、
頑張った甲斐はありました。
いろんな場面で努力の成果を多々感じましたし、
艦これの楽しさを深く味わえました。

個人的に注目したのはE4-2です。
道中が結構辛く、ボスマスの敵旗艦が硬いここは、
特に甲作戦では艦隊の総合力が試されると思います。
私は力押しで勝ってしまったのですが、
艦娘や強い装備を揃えられていない人が攻略するのは
相当な茨の道かもしれません。
ネットでの攻略配信では、
新人さんや復帰勢さんが意地と根性で突破するのを
よく見かけました。
本当に凄いと思います。
私も自分のことのように興奮しましたし、感動しました。
「艦これってやっぱり面白いな！」と何度も思いました。

E6-3も、傍から見ている分には凄く楽しいです。
甲作戦では道中も含めて本当に大変なゲージですが、
攻略中の方やこれからだという方は頑張ってください！

E4-2とは違う意味で注目しているのは、
後段作戦での戦闘です。

この夏イベから、新たな敵として
新砲台やトーチカ要塞棲姫、
Schnellboot小鬼群（以下「Sボート」と表記）が
追加されました。
特に脅威だったのがSボートです！
こちらの攻撃を避けまくる上に、
運良く当たったとしても一撃ぐらいでは沈んでくれず、
他の敵への攻撃をことごとく吸ってしまうので、
本当に厄介な敵でした。
PTのように今後もこれがイベント海域で登場するかと思うと、
今から頭が痛いです。

トーチカ要塞棲姫も
一隻を相手にするなら大したことはなかったものの、
二隻出現は邪魔だなぁという印象でした。
ギミックの対象マスで彼女が二隻登場した際に
達成条件がA勝利以上で済んだのは
運営さんの温情だと思います。

そういえば、一時はむちゃくちゃ多かったギミックも、
今回はE7-5の装甲破砕とルート短縮を除けば少なかったですし、
それぞれの条件は分かりやすく、達成が容易でもあったので、
有難かったです。
我儘を言うのが許されるのであれば、
ギミックは手間でしかないので撤廃してほしいところですが、
ここまで数が減ったり、達成が簡単になったりしたのは
ちゃんと評価したいです。

話を後段作戦の戦闘に戻します。
対地戦に限って言えば、
以前のイベントと比べるとかなり厳しくなりました。
集積地棲姫が敵旗艦を務めていた前回までは、
改修MAXの陸戦隊（八九式中戦車＆陸戦隊）と
カミ車（特二式内火艇）を積んでおけば
大ダメージを容易く与えられたため、
大発の開発と改修を頑張れば誰でも対処が可能でした。
でも今回は、主砲を二本積んで強い戦車を加える方が強く、
その「強い戦車」枠に何を載せられるかで
戦闘の展開は変わるのだろうなと実感しました。

今回のイベントにおける「強い戦車」を挙げるとすれば
こちらでしょうか。
・ホニ車（特大発動艇＋一式砲戦車）
・士魂隊（特大発動艇＋戦車第11連隊）
・ダンボール戦車（M4A1 DD）
・アフリカⅢ号戦車
（特大発動艇＋III号戦車北アフリカ仕様）

上記の戦車はランカー報酬として配られただけでなく、
過去のイベントでの報酬や任務達成報酬でもありました。
艦これのプレイ歴がそれなりに長い人であれば
幾つも所持しているのは珍しくないと思います。

だからこそE4甲の突破報酬である士魂隊と、
E6を乙以上で突破した時の報酬のIII号戦車J型
（特大発動艇＋III号戦車J型）は、
強い戦車を持っていない人ほど得ておきたい装備です。
どちらも楽に勝てるところではないので、
人によっては諦めざるを得ないでしょうが、
狙えそうな人は頑張ってみるのをお勧めします。

III号戦車J型の記事を貼っておきます。
【艦これ攻略Wiki：特大発動艇＋III号戦車J型】
https://wikiwiki.jp/kancolle/%E7%89%B9%E5%A4%A7%E7%99%BA%E5%8B%95%E8%89%87%EF%BC%8BIII%E5%8F%B7%E6%88%A6%E8%BB%8AJ%E5%9E%8B
読めば読むほど、
ここで取っておかないとヤバいと思えるので
E6攻略がまだという方は是非ご一読ください。
私はこの記事を書くために先程ようやく読んだので、
今になって震えています。

そのページにある小ネタから引用しますと、
「日本の特大発にドイツのⅢ号戦車を乗せて
各国の精鋭陸戦隊が結集し、
対深海ノルマンディー上陸作戦に挑むという、
いわば史実の敵味方が集結したドリームチーム」が
強くないわけがないです。

攻略中は、夏イベ特効が付く装備の重要性を
何度も再認識させられました。
「夏イベにしか特効がつかない」と書くと
それらの装備を軽視してしまうのは当然かもしれません。
でも、年に四回もイベントがあった昔ならともかく、
数が減っている現状では、
常に開催される夏イベの存在は大きいです。
（敵深海勢の夏グラの多彩さからいって、
今後も夏イベだけは無くならないと思っています）
当然、夏イベの特効装備も無視できません。

E6の選択報酬ではMosquito FB Mk.VIを選んだので、
Walrusがもう一つ欲しいです。
この選択を再びやり直せるなら
おそらく次はWalrusを選ぶかもしれません。

改修を進めておいて良かったと思ったのは
大口径の主砲（現在進行中）と徹甲弾、
水戦、魚雷（四連装後期・五連装・六連装）です。

逆に改修が足りないと思ったのは
大口径の主砲の改修（現在進行中）と
三連装酸素後期魚雷です。
三式弾も進めていきたいです。

艦娘は十分に足りたけれど、
強い軽空母のサブ艦はもっと欲しいと思ったので、
次に母港を拡張した時は
鈴谷さんと熊野さんのサブ艦を作ろうかと検討中です。
（航巡の彼女らは二隻ずついます）

前段作戦の終盤で嫁艦の木曾さんが特効を貰えていたのに、
意気地のない私のせいでメイン艦を出撃させられず、
サブ艦での攻略となったのは、
今となっては大きな悔いです。
ビビり過ぎました。

それ以外では、
睦月ちゃんと如月ちゃんをどこかで使うのを
毎回の密かな目標としているので、
しっかり達成できて良かったです。
前回のイベントで対潜値の高さに感動した那珂ちゃんも
ギミックとはいえ使えたのでホッとしています。

現時点でのイベントでのMVPは、
E7-5で欧州妹姫をぶっ叩いたジャーヴィスちゃんですが、
私の心が一番震えたのは
E2-2で戦艦夏姫を大ダメージでスナイプした不知火ちゃんでした。
あれは本当に凄かった……！
今でも思い出す度に顔がにやけてしまいます。
（https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-08-15）

戦闘全般では、
練度を上げて増設穴を開けた秋月型の駆逐艦が
本当に本当に最強でした。
私の場合、E1-2の攻略で難儀した際に出した
「第二艦隊」札の照月ちゃんがそうだったのですが、
制空シミュさんで装備を組む時は
その便利さに感動しっぱなしでした。
アトランタさんとフレッチャーちゃんも
メイン艦は最後まで出番が無かったですし、
使ったサブ艦についても
絶対に彼女らでなくては駄目というわけではなく、
それこそ秋月型で十分でした。

輸送が多かった以前のイベントの反省で
大発が搭載可能な艦のサブを少し増やしたのが
今回は生きたと思います。
まだ改二が来ていない艦娘を含めれば
本当にたくさんの数の候補がいたので、
誰でも気軽に使えたのは精神的に楽でした。
（数が多すぎたせいで迷うという弊害もありました）

ネットで何件も報告されていた白雲ちゃんの誤解体は、
私にとっても他人事ではなかったです。
白雲ちゃんは、クリア後すぐにロックしないと駄目ですね。
ロックし忘れてしまった私は、
いつものように不要の艦を解体しようとして
一瞬、白雲ちゃんをクリックしそうになりました。
無意識でやっていることなので、本当に怖いです。

自分で編成と装備をきちんと組むようになって、
震電改の偉大さをより痛感しました。
対空15は大正義！
後段作戦では、海外の艦載機に特効が付く都合で
出番を大幅に減らさざるを得ませんでしたが、
日本が舞台だった前段作戦での制空は、
震電改と烈風改二で成り立っていました。
F4U-7も、使わない時はないというほど多用したので、
去年の夏イベントで頑張って良かったと改めて思いました。
（F4U-7は、その時の最終海域の甲作戦限定報酬でした）

以上、最終海域攻略直後の感想でした！
今後において書きたいことが新たに出てきたり、
考えが改まったりした時は、
イベント終了後の総括記事で記す予定です。

ここまでお読みくださりありがとうございました。
私はそろそろE5-3でカッペちゃんを掘ろうかと思っています。

（9/16追記）掘りました！
【艦これ2023夏イベ】反攻上陸！ノルマンディー上陸作戦：C.Cappellini掘り
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-09-16

（11/6追記）夏イベ終了後に総括記事を書きました。
【艦これ】2023夏イベの結果
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-11-06