感想:NHK朝ドラ「らんまん」第5週:キツネノカミソリ*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]
NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」の感想です。
今回は以下の放送について記します。
第5週:キツネノカミソリ
以下の記述にはネタバレを含みます。
【感想:NHK朝ドラ「らんまん」】
第1週:バイカオウレン
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-04-07
第2週:キンセイラン
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-04-14-1
第3週:ジョウロウホトトギス
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-04-21
第4週:ササユリ
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-04-28
「らんまん」第5週のあらすじはこちら。
https://www.nhk.jp/p/ranman/ts/G5PRV72JMR/
自由民権運動の首謀者と誤解され捕えられた万太郎(神木隆之介)は、早川逸馬(宮野真守)の配慮や祖母タキ(松坂慶子)の尽力で釈放され、植物研究のために上京する事に。
今週の放送も、大変楽しく視聴しました。
特に、万太郎がタキさんに示した決意表明と、
綾ちゃんの蔵職人たちへの挨拶は
二人それぞれの熱意と真摯さがよく伝わってきて、
私も胸を打たれました。
特に後者は、これなら峰屋の未来は万全だと
部外者の私ですら思ったので、
皆、心から納得して綾ちゃんを受け入れられたことと
思います。
非常に頼もしかったです。
万太郎のタキさんへの話しかけは、
恵まれた環境にいられたのを彼が自覚していたのが、
少し意外であり、嬉しかったところでもありました。
以前の感想記事と重複しますが、
もし万太郎が他の家に生まれていたなら
植物に興味を持ったとしても
そこまで熱心になれない
(夢中になることが更に許されなかった)はずなので、
彼がそれを分かっているか否かでは
心の持ちようが大きく違ってくると思います。
そして竹雄……。
万太郎が竹雄に別れを告げるまで、
私も二人は共に上京するものだと思い込んでいましたので、
万太郎の心の成長を強く感じたと同時に
ちょっと淋しくもなりました。
タキさんから「お前が決めて良い」との許しを得た後、
かねてからの思い人である綾ちゃんにちゃんと告白した上で
敢えて万太郎を選ぶくだりは、
さすが竹雄と感心しました。
思い残しを積極的に消し、心の整理をつけた上で
万太郎の世話を焼くために彼についていくなんて
格好良すぎます。
彼のことが更に大好きになりました。
来週は上京後の話となり、
いよいよ万太郎が植物学の道を歩き始めるようです。
未来の奥さんとの偶然の再会もあるようで、
凄く凄く楽しみです!
続きはこちら。
【感想:NHK朝ドラ「らんまん」第6週:ドクダミ*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-05-12
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2023-05-06 12:08
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