さくらもちモチ

感想：NHK朝ドラ「らんまん」第6週：ドクダミ*ネタバレあり　[NHK連続テレビ小説感想] [編集]

NHKの連続テレビ小説（朝ドラ）「らんまん」の感想です。
今回は以下の放送について記します。
第6週：ドクダミ

以下の記述にはネタバレを含みます。

【感想：NHK朝ドラ「らんまん」】
第1週：バイカオウレン
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-04-07
第2週：キンセイラン
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-04-14-1
第3週：ジョウロウホトトギス
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-04-21
第4週：ササユリ
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-04-28
第5週：キツネノカミソリ
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-05-05



「らんまん」第6週のあらすじはこちら。
https://www.nhk.jp/p/ranman/ts/G5PRV72JMR/

　東京に着いた万太郎（神木隆之介）と竹雄（志尊淳）。博物館の野田（田辺誠一）や里中（いとうせいこう）、名教館時代の学友・佑一郎（中村蒼）と久しぶりの再会を果たす。

今週も楽しく視聴しました。
万太郎が事前に下宿先に送った荷物が、
それなりに厳選したとはいえ多すぎて
先方の顰蹙を買うあたりは、
まだまだ坊ちゃん気質が抜けておらず、
微笑ましかったです。
また、長屋での騒動も面白かったです！
住人は皆、貧しいものの根は善人のようで、
常に助け合って生きている環境は、
上京したての万太郎には
とても合っていると思います。

自分の大事なものを盗んだ人物の子供なのに、
手持ちの薬を快く分け与えていたのは、
万太郎が長屋の皆の心をぐっと掴むのに
最適なエピソードでした。
子供の頃から病弱だった彼ならではの話でしたし、
その優しさが全面に出ていたのが
視聴していて気持ちが良かったです。

ただ、現実的に考えると、
あの長屋がある辺りは日当たりが悪く、
湿度も高そうなので、
紙や草花を保存するには向かず、
うっかりするとカビを生やしそうだなとは思いました。



そして、寿恵子さんとの運命の再会もありました！
歩いていけるなら
あの和菓子屋との距離はそう遠くないようで、
これから万太郎は頻繁に通うのでしょうか。
寿恵子さんに良い縁談が持ち込まれていたので、
彼女と万太郎の距離も一気に縮まりそうですし、
今後の展開が本当に楽しみです。

それにしても、以前も書きましたが、
寿恵子さんを演じる浜辺美波さんが美しく、
彼女がにこにこと笑っているのを見ているだけで、
私まで幸せな気持ちになりました。
まさに輝く笑顔でした。
また、彼女の登場シーンでは
柔らかな日光が降り注いでおり、
本当にきらきらとしていたので、
ちょっと眩しかったです。

好きな女性がああしてにこにこと笑っていたら、
万太郎でなくても心を奪われますよね……！
寿恵子さんとの再会を期待して
わざわざあの和菓子屋さんに出向いたのに、
不意をつかれたせいもあって、
もうしどろもどろになっていた万太郎が可愛くて、
ずっと見ていたかったです。



続きはこちら。
【感想：NHK朝ドラ「らんまん」第7週：ボタン*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-05-20