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感想@アニメ「ハイキュー!!」第18話:背中の護り [ハイキュー!!]

(2/5追記)タイトルを「第18話 背中の護り」に直しました
第17話「鉄壁」の感想を書いていないのを忘れたまま、
第18話の感想を第17話として載せてしまいました。
上記のとおり、この記事のタイトルを第18話に変更します。
(第17話の感想記事も新たに追加済みです)


テレビアニメ「ハイキュー!!」第1期の感想です。
今回は以下の話について記します。
第18話:背中の護り
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劇場版総集編 後編『ハイキュー!! 勝者と敗者』(初回生産限定版) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2015/12/16
  • メディア: Blu-ray

私の推しは青葉城西の及川徹さんです。
原作の漫画は最後まで読み、
アニメも視聴済みですので、
以下の文章では先のことについて触れる可能性があります。

関連記事
【ハイキュー!! 記事一覧】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/HQ

【テレビアニメ「ハイキュー!!」第1期】
初回と前回の感想記事はこちら。
第1話:終わりと始まり
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-01-13
第17話:鉄壁
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-02-05-1

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https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-01-23



第18話のあらすじはこちら。
 点の獲り合いを繰り返しながらも、伊達工を相手にセットポイントまで辿りついた烏野。そのまま1セット目を先取するが、日向と影山の変人速攻に慣れてきだした伊達工の7番を、いや、鉄壁をどう攻略するのか!? 伊達工との緊迫した試合が終わりを迎える。

烏野が伊達工にストレート勝ちをしたという
試合結果だけを見れば、
烏野は快勝したと思えるかもしれませんが、
ご存知のとおり実際はかなりの辛勝でした。
特に、日向と影山による速攻の効きが
前ほどではなくなっていた2セット目からは
薄氷を踏むような感じさえありました。
両校とも点を取っては取られ……の繰り返しで、
点差があまり開かず、常に競っていたこの試合は、
他人からすれば凄く面白い一戦だったでしょうが、
当事者にとっては心身共にしんどかったはずです。
烏野は、西谷先輩のスーパープレイなどのお陰で
辛うじて危機を脱していたけれど、
もし2セット目を落としていたら、
きっと3セット目も奪われて負けていたと思います。
それぐらい肉薄した試合でした!

この試合でのMVPは、色んな意見があるでしょうが、
私は西谷先輩を挙げたいです。
「後ろは俺に任せろ」と豪語したとおりの
見事なスーパーレシーブは、
何度見ても惚れ惚れします。
以前に烏養コーチが言っていたとおり、
「いつもあんなふうに取れるわけではないからこそ、
ここぞという時のために
普段から練習でレシーブを磨いておく」のは
まさしくこういうことなんだと痛感させられます。
西谷先輩は足レシーブをする前も、
執念でボールを追って味方に繋げましたからね……。
身体能力の高さもですが、
「絶対に取る!」という気迫が素晴らしいです。
さすが烏野の守護神!
その名に恥じない最高の活躍でした。



アニメ初見時は原作の漫画をまだ読んでいなかったので、
全く気付きませんでしたが、
今こうして先を知った上でアニメを見てみると、
試合中の日向が本当に
「トスくれ!」や「持ってこい!」と叫んでいるのが
よく分かります。
結構気になる(耳に飛び込んでくる)叫びなので、
相手が及川さんでなくても
あっさり他の学校に見破られていたかもしれません。
ただ、言われなければずっと気付かないままの人も
それなりにいそうなのを思えば、
これを考え付いた菅原さんはやっぱり凄いです。

その菅原さんからの助言をふと思い出した影山が、
ネットから少し離した高めのトスを上げた後、
旭さんが猛烈なスパイクを決めるという最後は、
非常に感動的でした。
結局、菅原さんは試合に出られなかったけれど、
影山が思い出したことで間接的に関わったり、
味方が苦しい場面で熱い声援を送ったりと、
チームの一員としての存在感はしっかりとありました。
セッターとして日向と組める時のサインや
上記の速攻の使い分けの合図を考えたのも含めると
菅原さんの貢献度は、
レギュラー以上に高いかもしれません。



皆からのアシストを受けて、
見事に烏野のエースとして本当に復活した旭さん。
そんな彼も、試合中に自嘲した月島に向けて、
先輩らしい言葉をかけていました。
月島は、時々卑下するものの実は自尊心が高いですし、
バレーが大好きなので、一生懸命やりたいんですよね。
かつての兄とのやり取りのせいで、
「一生懸命にやるなんて傷付くだけなのに、馬鹿みたいだ」
という斜に構えた考え方をするようになってからは
本気を出せなくなっていますが、
バレーへの思いはまだまだ強いわけですし。
(本当に嫌いになったのなら、
高校に入ってまでバレーは続けないと思います)
なので、月島は表情に出さなかったものの、
旭さんから「伊達工を相手に無難に凌ぐだけで凄い」と
さらりと褒められたのは、
ちゃんと嬉しかったはずです。



試合内容がどうであれ、勝ちは勝ちなので、
烏野は三回戦に挑むことになりました。
その相手は、あの及川さんが率いる青葉城西です……!

そういえば、今回の放送では青城もコートに降りて
試合前のウォーミングアップに励んでいたようですが、
烏野対伊達工の試合を解説してくれる人が少ないからか、
青城の入畑監督とコーチが
日向たちをちらちらと見ては喋っていたのが
おかしかったです。
それだけ二人が烏野を気にせずにはいられなかったと
言えますが、
もっと目の前の青城の部員を見た方が良いのではないかと
ついツッコミを入れたくなります。

次からは及川さんの出番がたっぷりありますし、
彼も解説役を担ってくれるので、
見るのが本当に楽しみです。
私も作中に登場する女子生徒のように叫びたいです。
キャー!ヽ(o・ω・o)ノ及川さーん!



続きはこちら。
【感想@アニメ「ハイキュー!!」第19話:指揮者】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-02-05



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2023-02-03 22:23 
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