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感想@アニメ「ハイキュー!!」第14話:強敵たち [ハイキュー!!]

テレビアニメ「ハイキュー!!」第1期の感想です。
今回は以下の話について記します。
第14話:強敵たち
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私の推しは青葉城西の及川徹さんです。
原作の漫画は最後まで読み、
アニメも視聴済みですので、
以下の文章では先のことについて触れる可能性があります。

関連記事
【ハイキュー!! 記事一覧】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/HQ

【テレビアニメ「ハイキュー!!」第1期】
初回と前回の感想記事はこちら。
第1話:終わりと始まり
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-01-13
第13話:好敵手
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-01-27

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https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-01-23



第14話のあらすじはこちら。
 インターハイ予選の組み合わせが発表された。烏野と同じブロックには東峰のトラウマを作った伊達工業、そして及川率いる青葉城西も……!! たった一つの枠を目指して新たな練習を重ねる。

GWが終わった後は、いよいよインターハイ予選!
今回は、その初日を迎えるまでのお話でした。

高校生の部活動ものの作品と言えば、
熱意と努力で苦難を乗り越えた末に
晴れ舞台で活躍する展開が王道です。
全国を目指さない(目指せない)学校も
本来は無数にありますが、
それらをいちいち取り上げていたらきりがないため、
彼らが日の目を見ることはまずありません。
このハイキュー!!も、
どんどん強くなっていく烏野が物語の主軸です。
このインハイ予選以外は
必然的に強豪校との試合や交流ばかりになりましたが、
常波や烏野の女子バレー部のように
公式戦で一勝するのも難しい部にも触れて、
「試合で勝ちたい」や
「負ければ悔しい」といった気持ちが
部の強さにかかわらず共通だと示しているのが
素敵でした。
実際、どの競技においても
全国レベルで活動している部の数は一握りです。
日向や影山といった特別な生徒だけでなく
ごく普通に部活動に励む生徒も
ハイキュー!!の世界にはいると描かれているのは、
原作者の古舘先生による
読者への細やかな気遣いや寄り添いでもあるような
気がしました。



今回、私が特に注目したのは、
山口が嶋田マートをわざわざ訪れて、
ジャンプフローターサーブを教えてほしいと頼んだ件と、
日向が初めて高校卒業後のことを意識した件です。

まずは前者について。
後々の身長計測で具体的な数字が出るとおり、
実は背が高い山口。
体が細いのと、
いつも隣にいる月島が更に高身長であるせいで、
とてもそうは見えず、
私は彼が日向より少し高いぐらいかと思っていました。
日向より体格に恵まれているにもかかわらず、
これといった武器(才能)が無い山口は、
個性の強い一年生の中で埋もれてしまっています。
今後は、嶋田さんの指導を受けて
ジャンフロを一から練習していくわけですが……。
嶋田さんが懸念していたとおり、
山口が懸命に頑張ったところで
そう簡単に身につくものではなく、
実際、唯一の強力な武器として
彼がそれをちゃんと使えるようになるのは
まだまだ先のことです。
しかしハイキュー!!では、
特に日向の描写において顕著なのですが、
大会が始まった時にはまだ未熟でも、
試合を一つ経験するだけで物凄く成長していたので、
やろうと思った時、やらねばならないと覚悟した時に
すぐにやり始めるのが、
上達への第一歩だと思います。
なので、嶋田さんに水を差されても
山口が全く意思を変えなかった時点で
ジャンフロがちゃんと上達する可能性は、
高かったのかもしれません。

それに、山口も言っていたとおり、
たとえ直近の公式戦に間に合わなくても、
その次の公式戦では
しっかり使えるようになっているかもしれません。
始めるのが遅いのを気にするのではなく、
その遅れを練習量でカバーするぐらいの気持ちで
彼がひたすら頑張った結果、
努力に準じた結果が出たんだろうと思います。



そして後者について。
これからも影山に挑み続け、
彼を倒すとの宣言をした日向。
影山も、ここで初めて未来を口にします。
幼い頃からバレー一筋だった影山にとって、
卒業後もそれをずっと続けていくのは当然のことです。
ここで影山が挙げた「世界」も、
決して大袈裟な例えではなく
今後の彼が本気で掴みに行く夢でした。
一方、日向は、
ようやくまともにバレーをやれるようになった
この烏野での日々に夢中で、
未来のことなど露ほども考えていなかったでしょう。
実際、日向は呆気に取られていましたが、
そんな彼も、ご存知のとおり、
いずれ影山とは違う形で日本を離れ、
更に先の未来では共に国の代表として期待を背負います。
この時点ではまだ、
「すばしっこいバレー初心者の日向」と、
「バレーがかなり上手い経験者の影山」といった程度の
生徒でしかないのを思うと、
ここからの二人の頑張りが見えてきます……。

それと、影山が「世界」と言った時に、
日向は大変驚いた様子を見せながらも
それを茶化したり馬鹿にしたりはせず、
自分も世界を目指すとまで言い切ったことは、
実は影山も嬉しかったのではないかと想像しました。
だからこそ影山も、
威勢よく噛みついてくる日向に対して
より「受けて立つ!」という気持ちに
なったのではないでしょうか。



さて、インターハイが間近に迫ったことにより、
今回は宮城県内の強豪校の紹介がありました。
王者と呼ばれる白鳥沢が作中で挙げられる際に、
まるで枕詞のように必ず
「影山が(受験で)落ちた」と付くのがおかしく、
彼がちょっと可哀相でもありました。

ここで初めて伊達工業の名が登場しました。
伊達工は、影山が想像していたとおり、
かつて旭さんが潰された試合の相手です。
次のインターハイでも
烏野と伊達工がそれぞれ初戦で勝てば、
二回戦でぶつかることになりますので、
伊達工はまさに烏野が超えるべき高い壁として
作者に用意された学校であるということが分かります。

そして青葉城西!
烏養コーチが及川さんについて語った際に、
アニメではずっと影山の顔が映し出されていたのが
印象的でした。
そういえば、田中先輩たちが見ていた雑誌には、
及川さんは載っていないんですよね……。
単行本の描きおろしの落書きで、
その件で拗ねている及川さんがおかしかったのを
思い出しました。
あと、影山がぐんぐんヨーグルトを買う際に、
及川さんから煽られたのを
彼が苦々しく思い出してくれたお陰で、
格好良い及川さんをまた見れたのが、
とても有難かったです。



田中先輩が妄想したような
女子生徒からのお守りこそ無かったものの、
潔子さんからの励ましは最高でした!
黒一色の布に白文字で「飛べ」と書かれた横断幕は、
烏野と言えばこれ!という印象がとても強く
逆に、それまではあれが使われずに
倉庫で埃をかぶっていたらしいのが、
私にはとても意外でした。
試合で飾られる横断幕の文字は、
各学校の個性がとても強く出ているので、
初見時に新たな学校が出てきた際は
それを見るのが楽しみの一つでした。
その中でも、烏野の「飛べ」は、
これしかない究極の一枚だと思います。
本当に素晴らしいです。

更に、潔子さんが言った「頑張れ」も、
特に二、三年生にとっては
言葉以上の励ましになっていました。
あの潔子さんが、
しかも恥ずかしそうに頬を染めながら言うというのが
たまらなかったんでしょう。
彼女を知ってからまだ日の浅い一年生四人が、
総じて不思議そうにしていた対比も
良かったと思います。



今回は、アニメ第1期の1クール目の最後でした。
EDで使われたのが2クール目のOP曲というのは
大変珍しいと思います。
それが斬新であるのは勿論のこと、
「放送はまだまだ続くよ!」や
「烏野の活躍はこれからだよ!」という
視聴者に対する制作側の熱いメッセージが
強く表れているような気がしました。

映像も、これまでを振り返る内容で構成されていて、
凄く良かったです。
私も色々と思い出しては、
興奮したり、しんみりしたりしました。



次は、インターハイ初戦となる常波との試合です。
新チームでの初めての公式戦というだけでなく、
かつてのチームメイトとの対戦になる大地さん、
そして、公式戦初勝利の瞬間を迎える日向……と、
相変わらず見どころが満載です。
勿論、及川さんの出番にも期待しています!
インハイ予選では、
スタンドで観戦中の及川さんが解説役を担っていて、
出番も台詞も多いので、
とってもとっても楽しみです!



続きはこちら。
【感想@アニメ「ハイキュー!!」第15話:復活】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-01-30



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2023-01-28 23:57