さくらもちモチ

感想@アニメ「ハイキュー!! セカンドシーズン」第1話：レッツゴートーキョー!!　[ハイキュー!!] [編集]

テレビアニメ「ハイキュー!!」第2期の感想です。
今回は以下の話について記します。
第1話：レッツゴートーキョー!!

私の推しは青葉城西の及川徹さんです。
原作の漫画は最後まで読み、
アニメも視聴済みですので、
以下の文章では先のことについて触れる可能性があります。

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【ハイキュー!! 記事一覧】
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【テレビアニメ「ハイキュー!!」第1期】
初回と最終回の感想記事はこちら。
第1話：終わりと始まり
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-01-13
第25話：三日目
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2023-02-17


第1話のあらすじはこちら。

　インターハイ予選・青葉城西に敗北した烏野高校排球部は、春高予選に向け再び動き出していた。
　そんな中、音駒高校を始め強豪校が集まる東京合宿への参加が決定。練習により力の入る部員一同。ある日のランニング中、力の入りすぎた日向と影山は道に迷ってしまうが、そこである人物と出会う…。

テレビアニメ「ハイキュー!!」第2期が始まりました。
以前の放送の録画が手元にあるとはいえ、
私は現在テレビで放送中だからこそ
感想記事を書いているので、
こうして続けて第2期も視聴できるのは
とても嬉しいです。
ご存知のとおり、アニメの第2期は
春高予選の烏野対青葉城西の戦いで締められますので、
最後まで頑張って書いていこうと思っています。
皆様にもお付き合いいただければ嬉しいです。



第2期の初回ということで、OPもEDも変わりました。
OPは、第2期の前半の主な出来事である
合同合宿の映像を中心に構成されていたので、
なんだか全体的に懐かしかったです
（普段の私は、及川さんが出るところばかりを
読んだり見たりしているので）。
体育館に置かれたカメラによる定点映像というのが
ちょっと凝っていて、特に好きです。

一方、EDは……
実際に曲を聞いて映像を見るまですっかり忘れていて、
自分でもかなり驚きました。
当初は日向が一人で走っていたのに、
烏野のチームメイトが続々と加わって、
最後には全員で走るという流れは、
他のアニメ作品でもよく見る定番の構成ではあるものの、
日向の過去と現在の状況にもぴったり合うからか、
とてもハイキュー!!らしい映像だと思います。

また、青と黒を基調とした
最後の一枚絵の色使いがとても好きで、
録画した分を見直す度にここで一時停止させています。




本編は、烏野の日常的な練習風景が描かれる中で、
日向と影山が牛島さんと路上で邂逅し、
彼を必ず倒すという決意を示した後に、
武田先生によって東京遠征の報が齎されるという
内容でした。

その中でも一番の注目点は、やはり、
ロードワーク中の牛島くんとの出会いでしょう。

原作の漫画ではもう少し後に発生する出来事ですが、
「あの青城に勝った白鳥沢が誇る大エース」である
牛島くんの存在を
第2期の初回で視聴者に提示しておくのは
とても良い判断だったと思います。
それにしても……
この時の牛島くんは傲岸不遜な言動が目立ちすぎていて、
いけ好かない奴という印象が強いです。
今でこそ私も牛島くんを好意的に見ていますが、
烏野対白鳥沢戦をアニメで見るまでは
彼のことが苦手でした。

牛島くんにしてみれば、
この時の発言は全て
事実をそのまま口にしただけなんですよね。
常にまっすぐな物の見方をする彼らしい発言だったのですが、
先日のインハイ予選で青城に僅差で負けたばかりの
日向と影山にとっては、
この時の牛島くんの言葉が
変な感じで心に強く響き過ぎたのかもしれません。
しかしそのお陰で、
日向も影山も「打倒 白鳥沢」という目標を
はっきりと掲げることができました。
今まではぼんやりと
「全国に行くためには白鳥沢にも勝たなきゃいけない」と
思っていたに過ぎなかったのが、
その象徴である牛島くんと出会ったことで、
倒すべきライバルの存在をはっきりと認識できたのは、
二人の今後の大きな前進（成長）に繋がる
大事なことだったと思います。

それと、私は及川さんが最推しキャラなので、
このシーンを見る度に
彼がもし白鳥沢に進学していたらという想像をしてしまいます。
優れた洞察力を元に
チームメイトの最高のプレイを引き出すのが
及川さんの得意とすることなら、
彼が牛島くんとコンビを組んでも
それなりに上手くいくとは思いますが、
指導者である鷲匠監督とはあまり合わない気がします。
作中で登場する監督との相性で言えば、
生徒の自主性を重んじてくれる
条善寺の穴原監督や音駒の猫又監督の方が良さそうだと
思うものの、
それなら青城の入畑監督でいいよね……となるので、
やはり及川さんが青城に進んだのは大正解だったと
思っています。
あと、及川さんのメンタルケア要因として
岩泉さんの存在は絶対に必要だと思うので、
及川さんが高校で活躍するには
岩泉さんと一緒という前提が私の中では必須です。



話が前後しますが、及川さんには、
今回はちゃんと雑誌に載れて良かったねと言いたいです。

映像では記事を読んだ烏野の様子しか描かれませんでしたが、
及川さんが単独での写真やインタビューが掲載された件を
岩泉さんに自慢するものの、
彼にガン無視されてショックを受けたり、
いつもの調子で彼を軽くからかっていると
蹴りや投げといった反撃を受けたりしたのかなと妄想して、
楽しい思いに浸っています。



放送の終盤で、
凄く盛り上がるBGMが流れていたのに、
武田先生が日向たちに期末テストの件を挙げた途端、
BGMがピタッと止まって無音になるのは
最高の演出だったと思います。
勉強を苦手とする部員にとって
それは絶望に等しいという状況が
よく表れていました。



次は、日向たちが珍しく勉強を頑張る回ですね！
ここ以降はもうバレー一色になるので
とても貴重な描写ばかりが流れますし、
あの谷地さんもとうとう登場するので、
私もしっかりと見ていきたいです。



続きはこちら。
【感想@アニメ「ハイキュー!! セカンドシーズン」第1話：レッツゴートーキョー!!】
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