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感想@NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」第19週:1992-1993*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]

NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の感想です。
今回は、こちらの週について記します。
第19週:1992-1993
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以下の記述にはネタバレを含みます。

連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ Part1 NHKドラマ・ガイド

連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ Part1 NHKドラマ・ガイド

  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2021/10/25
  • メディア: Kindle版

初週と先週の感想記事はこちら。
【第1週:1925-1939】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-11-05
【第18週:1984-1992】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-03-06



第19週のあらすじはこちら。
https://www.nhk.or.jp/comecome/
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今週も、見ていて色々としんどかったです。
しかし「登場人物が辛い思いをしたのに同情して」
ということではなく、
話の設定や展開、描写などが受け入れられなくてです。

まず、ひなたと文四郎の別れについて。
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個人的に、結婚を望む二十代後半の女性にとって、
長く付き合った相手の男性と別れるというのは、
妊娠・出産を含む将来設計が大きく狂うので、
もしひなたがそれも希望していたなら
本当に大ダメージだなぁと思えたのですが、
「ひなたのことが好きだからこそ別れる」と決めた
文四郎の気持ちの切り替えの早さについていけず、
私は戸惑うばかりでした。
また、文四郎がひなたに対して
「ひなたが放つ光が眩しい」と
随分と古臭い言い回しで理由を言っていましたが、
そこまでひなたを魅力的だと思えない私には、
ただ彼女の圧が強いからじゃない?と
苦笑が漏れました。
(夢を諦めてほしくない・私と結婚してほしい……など)

文四郎も、
昔の時代劇ブームに乗るだけでなく、
問題点もちゃんと見えている中の人かと思いきや、
不遇な自分の現状への不満が強いだけの人だと分かり、
興ざめしました。
どうしようもない閉塞感に焦ったり苛まれたりした挙句、
他人に嫉妬して感情を爆発させるなんてことは、
現実でも創作の世界でもよくあることですが、
こういう話で文四郎を評価を下げなくてもいいのにと
思わずにはいられなかったです。
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そして、傷心のひなたや文四郎を慰めるにあたり、
るいとジョーに焦点が当てられ、
彼らの回想が長々と流れたのには、
強い疑問を持ちました。
今、ひなた編にも終わりが見えてくる頃というだけでなく、
これはひなたと文四郎のエピソードなのだから、
この時は彼らの過去を流すべきだったと思います。
しかも、るいの唄が長かった……。
るいが「サニサーイオブジャスチュリー」と
サビの部分を歌うのが流れる度に
「Street」の発音でイラっとしたので、
不快感が募りました。
そもそも、そのサビ以外は
「On The Sunny Side Of The Street」の歌に
聞こえなかったです。

喧嘩をするひなたと桃太郎を仲裁するためか、
唐突にジョーがトランペットを持ってきたのも、
私には不思議でなりませんでした。
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実はるいが早朝のラジオ英語講座を
あれから欠かさず聞いていたとの設定も同じで、
ここまでそんな描写はろくにない状態で
今になって「実はこうだったんです」と明かすのは、
単なる後出しなだけなので、
決して上手いやり方ではないと思います。
先週あたりから、ネットで
「怒涛の伏線回収!」と視聴者を煽っていますが、
それまでの描写を端折り過ぎているせいで
あまりにも唐突に思えてしまい、
私の心の中では感動が湧くどころか
ただただ面食らうばかりでした。

それと、ラジオから流れる音楽や
ジョーが視聴しているテレビドラマ、
高校野球の中継で時代を表すシーンが
あまりに多すぎて、しつこく感じます。
その時代も、もう平成に入っているはずなのに
衣装や小道具にやたら昭和感が強いのは
何故なんですかね……。
大月家があまりに貧しすぎて、
時代に取り残されているだけなんでしょうか。
ひなたも、ふんわりカールさせた前髪だけは
バブル時代そのものなのに、
服装や持ち物が異様に子供っぽいのには
強い違和感があります。
服をウエストインさせるのも同様です。

そのひなた。
今より高給を安定して貰えている時代で、
実家住まいである上に、
お金がかかる趣味も無いのだから
結婚資金として貯めた額は数百万かなと思いきや、
どうも数十万ぐらいのようで、
大変驚きました。
もし家に入れているお金が多いのなら、
親が不甲斐なさすぎるので、
ひなたが可哀相です。



そしてそして、桃太郎について。
失恋を知った際の「えっえっえっえっ」が
生理的に気持ち悪く、非常に不快でした。
サラダ記念日のパクリ……
もといオマージュもしつこく、
最後に「さらば記念日」とやりたかっただけだよねと
ツッコミを入れずにはいられなかったです。
最初から成就が無理そうな片思いからの失恋確定、
そして衝動的な窃盗という流れは、
伯父の算太と重ねたエピソードなのでしょうが、
算太と同様に桃太郎には全然同情できないですし、
特に桃太郎のそれには、
エピソードの必要性を感じなかったです。
直後のひなたとの喧嘩も、
「自分の方が可哀相」のアピール合戦になっており、
ここにジョーが
「僕の方がもっと可哀相だったよ
(でも、るいと出会えたお陰で幸せだったよ)」と
しみじみと発することで
子供二人が何故か納得し、
なんとなく仲直りするかと思うと、
嫌気が差します。



土曜日の最後に放送される次週予告も見て、
大変驚きました。
今さら岡山?
どうして再びるいに焦点が当てられるんですかね。
ひなたが最後の主人公というなら、
もうるいは脇役に徹してほしいです。



続きはこちら。
【感想@NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」第20週:1993-1994*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2022-04-03



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2022-03-14 12:29 
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