さくらもちモチ

感想＆プレイ日記「戦国無双 真田丸」第九章 再会　[戦国無双 真田丸：プレイ日記] [編集]

ゲーム「戦国無双 真田丸」の感想とプレイ日記です。

今回は、第九章「再会」についてです。

一度クリアしたデータを使用してやり込みを行なっています。
プレイ難易度は「難しい」を選択します。
操作武将は初期選択可能の枠から選びます。
ミッションと手柄は可能な限り全て成功させます。
総合評価S（できれば全ての選評でS取得）を目指します。
取りこぼしたレア武器は後で回収する予定です。
PS3でプレイ中のためスクショを撮ることができません。
お気に入り武将は佐助くんです（シリーズで好きなのは佐和山主従）。

関連記事
【戦国無双 真田丸】
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【感想＆プレイ日記「戦国無双 真田丸」記事一覧】
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初回と前回の記事はこちら。
【感想＆プレイ日記「戦国無双 真田丸」第一章 乱世】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-02-25
【感想＆プレイ日記「戦国無双 真田丸」第八章 天下】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-03-29
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-04-05



長期合戦が無い章です。
本来ならば次の北条攻め（小田原征伐）となるのでしょうが、
京で再会した真田幸村と茶々の会話を中心に、
豊臣秀吉やねね、豊臣家臣団を含めた数々の描写が
イベントやお役目でありました。
クリア後のデータではお役目の再プレイが叶わないので、
今回はイベントを見た感想のみを記します。



この「戦国無双 真田丸」には史実と大きく違う点があり、
その最たるものが茶々の設定です。
秀吉の妻 ねねを軽んじないためでもあるのか、
ここでの茶々は秀吉の元に預けられているだけで、
彼との子である秀頼を産むことはありません。
なので、幼い頃の運命的な出会いもあり、
茶々が幸村を認めるにつれて心を少しずつ開いていく流れが、
他のキャラクターと比べてしっかりと描かれています。
幸村と茶々の間にあるのが、
友情というより同志の感情であるのも好ましいです。
恋愛要素がほんのり感じられないわけでもない点も好きです。
いっそ二人がくっついても良かったと思います。



幸村が豊臣家臣団に挨拶をするイベントで、
私の大好きな石田三成が出ましたが……
福島正則が怒るのも当然なほど彼の態度が悪くて、
私も苦笑いを浮かべずにはいられませんでした。
あの状況で三成を自然に庇える大谷吉継さんが、凄いです。
三成については、昌幸さんとの気の抜けない会話が好きです。
昌幸さんが三成を「坊主」とからかいつつも
実は彼をちゃんと認めているようだと分かるのが、
三成推しとしては嬉しいです。



嬉しいと言えば、
幸村のお供で忍びの二人も京についてきたことにより、
佐助が登場するイベントが多かった点です！
佐助がおねね様に向かって口悪く返答したところなんて、
彼は精神的にはまだまだ子供だと分かることから、
非常に微笑ましいシーンとなっていました。
また、別件で、
幸村に礼を言われた時に照れていたのも見ものでした。
こういう小さな積み重ねをたくさん経た上で、
「俺は幸村様の忍びだ」という決断に至るかと思うと、
どのイベントの佐助も愛おしいです。
くのいちとの遠慮のない会話も良かったです。



さて、秀吉の計らいにより、
真田がとうとう大名になりました！
しかしながら秀吉が徳川に配慮した結果、
よりにもよって真田が徳川の与力になる
（徳川の下で真田が助力する）とも決まりました。
そして駿府に足を運んだ信之さんは、
家康から稲姫を娶るようにと迫られます。
このシーンは、ちょっと怖くて面白かったです。
家康と本多忠勝（稲姫の実父）が揃っている前で、
「それは嫌です」とはとても言えないですよね。

信之さんは昌幸さんの長男であるものの、
「家康とは合わない」と言い切った父親とは大きく違い、
家康の志に感銘を受けたようで、自ら近寄っていきます。
ここでもう、信之さんは、
昌幸さんとは異なる道を歩み出しています。
結果的にそれが弟の幸村との別れに繋がるのが、
ちょっと淋しいです。



イベントの終盤では、
秀吉の命によって幸村が真田に戻ると決まりました。
次回はいよいよ小田原攻めです！



続きはこちら。
【感想＆プレイ日記「戦国無双 真田丸」第十章 家族（小田原征伐 主戦場）】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-04-10-1