NHKよるドラ感想「いいね!光源氏くん」第四絵巻:らいばるにご用心?*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
NHKよるドラ「いいね!光源氏くん」
第四絵巻「らいばるにご用心?」の感想です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
原作の漫画は未読です。
いいね!光源氏くん(2)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS swing)
- 作者: えすとえむ
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2019/01/23
- メディア: Kindle版
初回と前回の感想記事はこちら。
【第一絵巻:平安のいけめん現る?*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2020-04-05-3
【第三絵巻:だいえっとはお好き?*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2020-04-30
第四回のあらすじはこちら。
https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/hikarugenji/
光源氏(千葉雄大)がどこかへ消えてから意気消沈の日々を送る沙織(伊藤沙莉)はある晩、すだれの音で目が覚めて狩衣姿の男の後ろ姿を発見。光が戻って来てくれたと思い喜んで抱きつくが、振り返ったら見も知らぬ男(桐山漣)で、話をするうちに源氏物語で光のライバル的な存在の頭中将(この時は三位中将)だとわかる。
沙織は、もしかしたら光の居場所がわかるかもしれないと思い、しばらく中将を家に居候させることにする。
引き続き、毎週楽しく視聴しています!
土曜日の深夜にリアルタイムで観る時は勿論ですが、
眠気に負けて就寝してしまった後、
日曜日の朝、起床直後に
「放送、どうだったんだろう」と
わくわくしながら観るのも好きです。
今期放送開始のドラマが「近日放送」のまま始まらない中、
こちらは既に撮り終えているそうで、
最終回までちゃんと見られると分かっている安心感もあり、
現在、最も楽しみにしている番組です。
とうとう登場しました、光源氏のライバル・頭中将!
漫画「あさきゆめみし」で最も好きなキャラクターだったこともあり、
大変期待していましたが……
期待以上の素敵さに、内心でガッツポーズをしました。
セクシー担当だけあって、視聴者へのサービスも素晴らしく、
入浴中のシーンでは、私も声をあげそうになりました。
泡が邪魔だった……ww
沙織と対峙した直後、
下着を穿くよりも先に烏帽子をかぶるというのも
良かったです。
光源氏くんが沙織の元に戻ってこないとお話が進まないので、
彼は絶対に帰ってくるはず!と信じていましたが、
本当に無事にそうなってくれてホッとしました。
それにしても、和歌のオフ会の時もそうでしたが、
光源氏くんの現代世界への馴染みの早さは凄いですね。
もしハワイでずっと暮らしていく羽目になったとしても、
彼はそれなりに上手くやれていただろうと想像しました。
光源氏と頭中将(三位中将)は、
親戚であり、友人であり、ライバルでもあるので、
どういう描かれ方になるのかと楽しみにしていました。
結果、友情が強めに出ていて嬉しかったです。
和歌を通じて再会→お互いに相手を「女性かと思った」発言
→感動をすぐに和歌にし合っちゃう
……流れは、
沙織が戸をバンと開けて邪魔をする演出も含めて最高でした。
また、相手の衣服を軽やかに褒め合うところは、
当時の平安貴族の社交もこんな感じだったのだろうかと推測できて、
とても興味深かったです。
中将さんが、沙織には女性としての興味がなさそうなのに、
光源氏と情を結んだ相手と勘違いしたから口説いたというのは、
さすがに開いた口が塞がらなかったですけれども。
沙織はとても魅力的な女性なので、
早くそれに気付いてほしいと思う反面、
そうなるのは光源氏くんだけでもいいかなと
思ってしまっています。
続きはこちら。
【NHKよるドラ感想「いいね!光源氏くん」第五絵巻:恋は食品さんぷる?*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2020-05-05-2
2020-05-05 20:06
共通テーマ:テレビ
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