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感想@ゲーム「戦国無双5」 [戦国無双5:感想]

ゲーム「戦国無双5」を遊んだ感想です。

「戦国無双5」の発売から二か月が経過しました。
私は、現在もまだやり込み攻略中ではあるものの、
あらかた遊んだ状態になったため、
改めて全体的な感想を記します。
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【ゲーム「戦国無双5」感想記事一覧】
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【戦国無双5 感想ツイートキャンペーン第2弾 当選】
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この記事を書いている現在は、
無双演武のシナリオをDLCまで全て遊び、
ミッションの全達成・全レア武器の取得も終えました。
堅城演武についても全ステージをクリアしましたが、
親密度を上げるために未だ周回している最中です。

このブログを少し見ていただければお分かりのとおり、
私は戦国無双シリーズをよく遊んでいるので
戦闘での操作には慣れている方だと思います。

そんな私が最初に発する感想の言葉は、
やはり「凄く面白かった!」です。
一部が一新されたとはいえ、
馴染みがあるキャラクターにストーリー、
なにより敵をざくざく倒していく爽快感は変わらず、
私が戦国無双シリーズに求めていることを
期待以上に与えてくれた作品でした。



二月に「戦国無双5」の発売が最初に報じられた際、
待ちに待ったシリーズ新作がようやく出るということで、
私は狂喜乱舞したのですが、
実を言いますと、
「5」への興味や期待が下がっていた時期もあります。
それは、参戦武将が全て発表された直後からでした。

当ブログの記事でも度々書いておりますとおり、
私の戦国無双での推しキャラは、石田三成です。
彼に関係が深い武将も総じて好きなので、
「今作はお休み」という報には納得できていたものの、
やはりショックでした。
なので、一時期は
「絶対に予約をして買うし、
実際に遊んだら楽しめると想像できるけれど、
そんなに自分の中で盛り上がっていない」状態でした。

そんな私の心境が大きく好転したきっかけは、
発売前に配信された体験版を遊んだことです。
PS4で実際に作品に触れてみたことで、
大好きなシリーズ新作を遊べる喜びに浸れただけでなく、
新たに描き直されたキャラクターに対する興味も急に高まり、
早く発売日が来ないかと心待ちにするようになりました。

キャラクターのレベルが低く、武器も弱いうちは、
シナリオ攻略があまり上手くいかないので、
楽しくないと感じる時も稀にありました。
でも以前のシリーズ作品でもそうであったように、
プレイ回数を何度も重ねることで、
操作する自分もキャラクターも武器も鍛えていくと、
戦闘をスムーズに終えられるようになり、
いつしか夢中で遊ぶようになりました。



キャラクターについては、
新規参戦武将の山中鹿介を凄く好きになれた点が、
自分でも意外だと思えています。
また、大河ドラマを視聴している影響もあり、
以前はそれほど興味を持てなかった明智光秀のことも、
今作を介して凄く凄く好きになれました。
また、台詞の一つ一つが熱い岡部元信に対しては、
私の中で前知識がほとんど無かったこともあって、
彼を知れば知るほど感動が深まっていきました。
ゲームが入口となって興味が広がっていく体験は
いくつになっても楽しいことだと、
久し振りに実感しました。
コロナ禍が終わったら、
史実での彼らを求めて旅行をしたいです。

その他のキャラクターも大変魅力的で、
無双演武のシナリオでの会話は勿論のこと、
堅城演武での親密度イベントも
見るのが楽しいです。

そして、なんといっても
織田信長と明智光秀の壮年期が素晴らしかったです。
壮年期の実装により、
青年期も更に良いと思えるようになりました。
叶わないとは知っていても、
全武将に実装してくれれば良いのにと思いました。



戦闘については、
相変わらず初心者に易しいシステムで、
アクションゲームが苦手な私でも
最初からすんなりと遊ぶことができました。
各キャラクターに得意武器があるだけでなく、
鍛えれば他の武器も使えるという仕様が、
特に有難かったです。
ただ、無双奥義を放つ時に、
最後のキメの部分で得意武器に戻ってしまうのは、
少し興ざめではありましたが、
仕方が無いと思う程度で、不満ではありません。

各ムービーやイベントだけでなく、
無双奥義・皆伝の締めの一枚絵のイラストや、
協力奥義発動時のカットイン……と、
思わずスクリーンショットを残したくなるような、
素晴らしい演出も、嬉しかったです。
実際、たくさん撮りました!

戦闘で特に良かったのは、
やはり新たに実装された閃技システムです。
プレイ当初こそボタン操作に戸惑いましたが、
少し慣れれば、もう手が勝手に動く感じで
簡単にできるようになっていました。
それに、以前の私は、
主に危機回避という目的でしか
無双奥義を使っていなかったのですが、
今回は閃技の「快気」をセットすることにより、
進んで無双奥義を使うようになりました。
この変化は、自分でも面白かったです。

確か、体験版の感想記事で、
いつもより攻撃時の音がシャリシャリするのが気になると
書いた覚えがありますが、
予想していたとおり、それにはすっかり慣れました。
UI関係の音も、好んで聞いています。
私が一番好きなのは、
堅城演武で兵科を出す時や、
評価ランクが上がった時に聞ける固い金属音です。
遊んでいて気持ちが良いです。

また、今回もBGMが素晴らしかったです。
新作BGMの中での一番のお気に入りは、
発売前のムービーで非常に印象的だった
「月輪(織田)」ですが、
聞いていて一番興奮したのは「若武者」です。
そもそも「若武者」は、
「真田安房守 -昌幸-」と「真田丸」の
良いとこ取りですものね。
この曲は、無双演武のシナリオでも、
ここぞ!という良い所で使われており、
物語をよりドラマチックにしていたと思います。



そして無双演武のシナリオは……
史実が元である上に、
日本人ならば誰もが知る英雄の話ということで、
「良くも悪くもいつもの話」なのかもしれませんが、
新規参戦武将のエピソードが新鮮で、面白かったり、
定番のストーリーについても
新たな解釈や切り取り方で描かれていたりと、
随所に創意工夫がなされているのが分かり、
総じて楽しく遊べました。
お約束の展開になった時も、
「またか」と呆れることはなく、
寧ろ「待ってました」と喜んでいた気がします。

無双演武の信長編・光秀編は、
本人たちがそれを望んでいたとはいえ、
主人公の死で締められるという悲劇だった分、
IF夢幻編での大勝利エンドが本当に救いでした。
特に光秀編の光秀は、
病んでいるような雰囲気さえあったので、
夢幻編での彼が悩むことなく戦えていることが、
私も嬉しかったです。
ただ、毛利軍がちょっと可哀相な役回りだったので、
欲を言えば、毛利軍の大勝利シナリオも
IFのIFとして遊びたかったです。



今作でお気に入り武将がたくさんできたのは、
魅力的な外見も理由ですが、
シナリオで彼らの人柄をよく知れたお陰です。
私の現在のお気に入りは、
明智光秀・山中鹿介・服部半蔵・朝倉義景・小早川隆景です。

隆景については、4の彼が好きすぎて、
当初は5の彼に戸惑ってしまいましたが、
途中から大好きになりました。

光秀と鹿介は、最初から外見が非常に好みでしたが、
シナリオを通して内面も段々好きになっていった感じです。
光秀は、堅物であるが故の不器用さがたまらなかったです。
誰よりも真面目で優しい人だからこそ
そういう道しか選べなかったという重みがあるのを
感じました。
鹿介に対しては、本当は辛いのに
自らの言葉で奮い立たせている明るさや前向きさに
強く惹かれました。
鹿介が度々発する「頑張る」「頑張らなきゃ」を
言葉通りに受け取れる時もあれば、
逆に影を感じる時もあり、
彼の心境をあれこれと想像せずにはいられなかったです。
また、近年、「頑張る」という単語は
悪い意味で使われることが目立っていますが、
彼のお陰で良い言葉だなと思い直せるようになっています。

半蔵と義景様は、もうもうもうもう一目惚れでした。
特に半蔵は、
シリーズで初めて素顔が公開されたという衝撃もあり、
初めて見た瞬間、恋に落ちた気分になりました。
ときめきました!

上記の彼らとは少し違う意味で、
岡部元信のことも大好きです。
忠義に篤い人の話に触れると心が震えるので、
もし次回作があるなら、
彼を無双武将に格上げしてほしいです。
彼の話でたくさん感動したいですし、
たくさんたくさん泣きたいです……。



堅城演武は、
一つのステージが短いので遊びやすいだけでなく、
後半のものはちゃんとやろうとすると難しいので、
奥が深いなと思いました。
今は親密度を上げるための周回中なので、
どうしても飽きとの戦いになっていますが、
本来は無双演武を進めると同時に
少しずつやるべきだったもののはずなので、
こうなったのは自分が悪いと反省しています。
でもこれは、無双演武を遊ぶのが楽しすぎて、
先にシナリオを進めたい!と思ってしまうせいでも
あったと思います。

親密度を上げると見られる武将イベントは、
無双演武でやってほしかったと思えるものや、
あまり中身が無いものまで色々でしたが、
どれも見ていて楽しいです。
個人的には、未来の匂わせ系が特に好きです。
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このお市と柴田勝家のイベントは、
終始、ニヤニヤしっぱなしでした。



さて、本当に楽しく遊んだ「戦国無双5」ですが、
思わず「ん?」と首を傾げる点もありました。

まずは、
キャラクターの配置やミッションの一部を変えただけの
使い回しシナリオがあったことです。
二人の主人公が同じ戦場にいる時があるのだから
それはもう当然のことなのかもしれませんが、
手抜き感を強く覚えるだけでなく、
遊んでいて飽きてくるので、
もっとはっきりと違いを出してほしかったです。

そして、キャラクターに優遇不遇の差が出るのも
仕方が無いことなのでしょうが、
もし次回作があるならば、
斎藤利三と本多忠勝にテコ入れをして欲しいです。
利三は、結果的に
「光秀の傍にいるだけ」になってしまったのが
とても惜しかったです。
そこが彼の魅力であり特徴でもあるのでしょうが、
全般的に影が薄すぎました。
忠勝は……最初こそ新鮮でしたが、
以前のシリーズよりかなり若返った分、
他の若いキャラクターの中に埋もれた感があり、
ちょっと勿体なかったです。



最後に、攻略時の武器や閃技について触れます。
武器については、ほぼほぼ同じように鍛えました。
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「攻撃」・「攻撃範囲」・「攻撃速度」は基本。
敵武将の対策で「勇猛」。
難易度 地獄の対策で「破竹」と「改進」。
キャラクターの移動時は神速攻撃を主とするので、
「迅閃」と「修羅」をセットで付けたり、
「迅閃」と「閃光」にしたりしました。
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逆に「修羅」と「閃光」にする時もあります。

大筒や弓は、
「攻撃」の代わりに「間接攻撃」を付け、
「攻撃範囲」の代わりに「閃光」を基本としました。



閃技のセットは、
体験版で最初に遊んだ時から全く変えず、
完全に固定していました。
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□:昂然
△:(固有)
〇:快気
×:疾風

△の固有技は、(あれば)槍対策の技を選びました。
槍のチクチク兵は、実に手強かったです。
あと、集団でいると銃兵もかなりの脅威した。
何もできずにひたすら撃たれてしまう時もありました。
難易度 地獄で遊ぶと、
ちょっとした油断が危機を呼ぶので、
楽しいですが怖いです。



以上、「戦国無双5」の感想でした!
遊んだことはないけど気になるという方は、
是非、体験版をプレイしてみてください。
本当に良いソフトなので、
皆さんに遊んでいただきたいです。
(そして願わくば次回作がありますように)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
残りのやり込みプレイも頑張ります!



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2021-08-27 09:24 
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