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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第19週:その名も、鶴亀新喜劇や 感想*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」の感想です。
今回はこちらについて記します。
第19週:その名も、鶴亀新喜劇や
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連続テレビ小説 おちょやん Part1 NHKドラマ・ガイド

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  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2020/11/27
  • メディア: Kindle版

以前の感想はこちら。
【NHK連続テレビ小説「おちょやん」第1~2週 感想*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2020-12-13-1
【NHK連続テレビ小説「おちょやん」第18週:うちの原点だす*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-04-09-1



今週は幾つかの別れが描かれました。

まずは、喜劇王として道頓堀の笑いの芝居を引っ張ってきた
須賀廼家万太郎さん。
生前、人をどれだけ笑わしてきたかで道が分かれるだなんて、
万太郎さんの最後に相応しい芝居の内容も相まり、
週の始めから淋しかったです。

そしてヨシヲの件。
私も、寛治くんが例のビー玉を取り出したのを見た時点で
予想できましたが、
改めて彼が語った過去でのヨシヲは、
ちゃんと改心していて、人として真っ当な道を歩んでいたようで、
肩の荷がおりたようにホッとしたと同時に、
そんな彼と再会できない辛さが悲しかったです。
いつもは煩い千代ちゃんが、
静かにヨシヲの死を受け入れていたのも印象に残りました。
あれこれ騒がなかったのは、
ヨシヲとはずっと会えていないせいもあるでしょうが、
寛治くんが無事に帰国できたことも大きかったでしょう。
本当に、その点だけは良かったです。
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最後は、鶴亀家庭劇の主軸だった須賀廼家千之助さん。
色々と癖が強い人でしたが、
もしこの人がいなかったら家庭劇が成り立たなかったのは明らかで、
彼がいなくなるのは大黒柱を失うような気分ですが、
これも新生 鶴亀新喜劇のためなんですよね。
別れ際に、一平くんを初めて
「天海(てんかい)」と呼んでいたあたり、
彼が本当に一平くんを認めていたんだと分かり、
私もじんとしました。
皆の新しい門出を、心から祝福します。



先日、ツイッターを見ていたら、
この「おちょやん」の撮影が終了したと報じられていました。
放送終了まで残り一か月、
まだまだ何かありそうで、少し怖いところもありますが、
続けて楽しく視聴したいです。



続きはこちら。
【NHK連続テレビ小説「おちょやん」第20週:何でうちやあれへんの? 感想*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-04-23-1



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2021-04-16 15:10 
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