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飼い猫ノビタの脱走と捕獲 [飼い猫]

かわいいかわいい飼い猫ノビタに脱走された後、
約二週間後に無事に捕獲できた件です。
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警備員さんと猫 尾道市立美術館の猫 (KITORA)

警備員さんと猫 尾道市立美術館の猫 (KITORA)

  • 作者: にごたろ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2021/01/07
  • メディア: 単行本

関連記事
【猫の日2021】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-02-22



我が家の愛猫ノビタが2/11(木・祝)に脱走してしまいました。
以下、上記のリンク先「猫の日2021」に書いた内容も含めて、
捕獲までのことを記していきます。



ノビタが逃げたのは、2/11の早朝でした。
餌をねだるノビタにおやつのカリカリを与えた後、
二度寝をして起きた私に向かって母親が
開口一番「ノビタが逃げた」と報告してきました。
話によると、リードを付けた状態で外を散歩をさせていたら、
途中でノビタが暴れてもがき、
ハーネスを無理に脱いで逃げたとのことでした。

以前は、ノビタが脱走することがあっても
一日程度で保護することができていました。
しかし、前々回(去年の八月)の脱走時には、
外での生活がよほど楽しかったのか、
我が家の敷地内まで来て鳴き声を煩く放つことはあっても、
決して家の中には入ろうとせず、
私や母が近付くと逃げてしまっていました。
あまりに捕まえられないので、
前々回は吊り下げ式の捕獲機を、
前回(去年の十月)は踏板式の捕獲機を購入しています。

元野良猫のノビタは、我が家を餌場と認識しているのか、
今回もあまり遠くに行かなかったようで、
ほぼ毎日、夜になると我が家に来て鳴いていました。
常時、二台の捕獲機を敷地内に設置していましたが、
ノビタは前回それで捕まったのを覚えていたようで、全く入らず、
仕掛けが作動しても中には別の野良猫がいる始末でした。
捕獲機の前に誘導用の餌を置いたり、
捕獲機の中に置いた餌にマタタビを混ぜたりしましたが、
全く駄目でした。



変化が起きたのは、一昨日の2/22(月)です。
それまでは、私や母が名前を何度も呼んだり、
餌入りの茶碗で音を立てたりしてノビタの気を引こうとしても、
少し経ってから逃げられていたのですが、
この日はいつまで経ってもノビタが逃げないどころか、
珍しいことに少しずつ近寄ってきて、
私や母の手から餌を食べたんです。
(それだけノビタの空腹が酷かったんだと思います)
残念ながら、あと一歩というところで逃がしてしまったものの、
これならノビタを捕まえられるかもしれないという希望を
ようやく持てるようになりました。



翌日の2/23(火・祝)。
虫取り網を購入してきた母が、
大きめの洗濯ネットを更に縫い付けて補強し、
ノビタ捕獲用の網を作りました。
(ノビタは体重が5キロもあり、そのままでは網が薄すぎました)
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その日の夕方、
私がテレビで「麒麟がくる」の総集編を見ていたら、
外からノビタの鳴き声が聞こえてきました。
こちらは、
自宅二階の窓から駐車場の屋根越しに撮ったノビタの画像です。
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本能寺の変どころじゃなくなりました。

この日は朝から強風が頻繁に吹いていて、物音が煩く、
ノビタはすぐに姿を消したのですが
近くに逃げ込んでいたようで、その後も何度か鳴き声がしました。


そして夕食後の七時過ぎのことです。
再びノビタの鳴き声が近くから聞こえたので、
捕獲用の網を準備した母が餌入りの茶碗を片手に近づいたところ、
ようやく捕まえることができました!!!

母曰く、餌を食べているノビタの後ろ(お尻)から
そっと網をかけて捕まえたとのことです。



捕獲後は、いつものようにお風呂場に直行し、
母が猫専用のノミ取りシャンプーでノビタをよく洗いました。
ドライヤーで軽く乾かした後は、自然乾燥も兼ねて
以前の居場所だったコタツの中に入れました。
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その後、私の部屋にもノビタが来たので、写真を撮りました。
ノビタは落ち着かないのか、体を舐めることが多かったです。
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捕獲直後のノビタは餌をほとんど食べず、
水も全く飲まなかったものの、
今朝(本日2/24)になったら
母が驚くほど大量の水をごくごくと飲み、
餌もぺろりとたいらげたそうです。
おしっこも無事にしていました。
うんちはまだなのですが、
ろくに食べられていなかったらしいのを踏まえると、
まだ出なくても当然なのかなと思えています。



結果だけ見れば、
去年十月の前回の脱走と同じ十二日でノビタを捕獲できましたが、
心労は今回の方が強かったです。
特に、夜、外で何か物音が聞こえる度に、
ノビタが捕獲機にかかったのではないかとの勘違いをし、
慌てて外に出てがっくりと気落ちするのは、心身共に疲れました。
母がもうノビタを外に出すことないと言っていたこともあり、
ノビタの脱走劇は今回で終わりにしたいです。
一時は、もう二度とノビタを捕まえられないのではないかと
本気で諦めそうになっていたので、
無事に保護できたことは本当に本当に良かったです。



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2021-02-24 15:42 
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