さくらもちモチ

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第11週：親は子の幸せを願うもんやろ？ 感想*ネタバレあり　[NHK連続テレビ小説感想] [編集]

NHK連続テレビ小説（朝ドラ）「おちょやん」の感想です。
今回はこちらについて記します。
第11週：親は子の幸せを願うもんやろ？

以前の感想はこちら。
【NHK連続テレビ小説「おちょやん」第1～2週 感想*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2020-12-13-1
【NHK連続テレビ小説「おちょやん」第9～10週 感想*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-02-13-1



今週はタイトルのとおり、
「親は子の幸せを願う」のが分かる内容でした。
家族劇の新作についても、
千之助さんの手直しやアドリブでどうなるかと思いましたが、
結果オーライで大成功だったようで、私もホッとしました。
千代ちゃんたちの現実に沿う内容になっているのが
とても良いです。



みつえちゃんと福助さんの恋も、
絶対に大丈夫なはずとの予想はついていても、
家同士の対立が深く絡む事案なので、
見ている私も気を抜けませんでした。
彼らの婚姻を認めさせると同時に両家が和解したのは、
お約束の展開で王道すぎますけれど、最高でした。
今週では、両家の因縁の原因だったハナさんが、
福富の菊さんにお酌をしたりされたりしたシーンが、一番好きです。

感動で朝から泣きそうになりました。

また、今週は、シズさんと菊さんの想いも聞けました。
シズさんは、やっぱり菊さんが芝居茶屋を辞めてしまったのが
ショックだったんですね。
菊さんも、岡安にのれん分けしなければと言ってはいたものの、
かつてのご贔屓さんを岡安に紹介して助けたあたり、
シズさんへの優しさが伺えました。
そんな二人が、素直に仲良くできるようになっただなんて、
これ以上の展開はありません。



千代ちゃんについては、
みつえちゃんの想い人を一平くんだと勘違いしたり、
岡安の皆に芝居を頼んだりと、
主人公特有の変な空回りが痛々しかったものの、
その勘違いが早々に解けて良かったです。
芝居がシズさんに知られたせいで
みつえちゃんの恋の真実を伝える手間が省けたところは、
上手い流れだったと思います。

来週はいよいよ、大きくなったヨシヲとの再会が叶ったり、
一平くんとの距離もかなり縮まったりするようで、楽しみです。
何より、今週、みつえちゃんと福助くんの恋が成就して
本当に良かった！！
気分よく次週を待てるのが、とても心地よいです。



続きはこちら。
【NHK連続テレビ小説「おちょやん」第12週：たった一人の弟なんや*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.ss-blog.jp/2021-02-27-1