さくらもちモチ

感想＆プレイ日記「戦国無双3Z」その9（無双演武：お市の章）*ネタバレあり　[戦国無双3Z：プレイ日記] [編集]

ゲーム「戦国無双3Z」の感想＆プレイ日記を綴っています。

今回は、無双演武のお市の章をクリアした件です。
（桶狭間の戦い/稲葉山城の戦い/姉川の戦い/小谷城の戦い/余呉湖畔決戦）
シナリオのクリアのみが目的ですので、
今のところ難易度は“易しい”で固定しています。

以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の記事はこちら。
【感想＆プレイ日記「戦国無双3Z」その8（創史演武：「武力」成功）*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19

感想＆プレイ日記のURLは、一覧として下記にまとめています。
【感想＆プレイ日記 記事一覧「戦国無双3Z」】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/sengoku3


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無双演武を五人クリアしたら創史演武をやるという事に
決めましたので、
今回からまた無双演武に手を付けていきます。
正確に言えば、
創史演武のみを一回分ぶっ続けで行なうのは
精神的にあまりに辛いので、
無双演武を遊ぶ合間にちまちまとやっていた残りを
一気にやるという感じです。
創史演武の終盤は、難易度も条件もきついので、
それでも、なかなか大変なんですけれども。



さて、お市です。
確かWii版の3では遊ばなかったキャラクターなのですが、
今回、初っ端から馴染みがあったのは、
3DSの戦国無双Chronicleを遊び尽くしたお陰だったと思います。


【第一話：桶狭間の戦い】
冒頭のムービーからラブラブですね。
今更ですが、お市の髪飾りは藤の花をモチーフにしているんだと
気付きました。
個人的に、地元で有名な大藤を見てきたばかりでしたので、
その光景を思い出しながらムービーを見ました。
（http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-05-07-1）
ドジっ子な長政様がかわいい。

この時はまだ婚姻前なので、二人は友軍関係なんですね。
プレイヤーがお市なのもあって、
頼り無い長政を彼女が守っているのがおかしく、
また、ほのぼのとしていて良かったです。
今回は、家康の前に本多忠勝を撃破することができました！！



【第二話：稲葉山城の戦い】
今回から長政と夫婦になっていますが、
秀吉の「なんか不安じゃな」との台詞の通り、
この二人の行く末に暗雲が広がりつつあるのが
ちょこちょこ描かれています。

秀吉と言えば、この話ではなかったかもしれませんが、
彼がお市に長政を夫とした理由を尋ねた時に、
「顔で選んだのではないのですよ」と返答されていたのが
おかしかったです。
秀吉は、自分が長政に劣るところは顔だけだ！と思っているらしく、
だからこそお市に「顔で選んだんですか」と尋ねたんですよね。
でも、お市にこう言われてしまったことで、
秀吉のプライドがずたずたにされてしまったという……。
お市が素で返している分、余計に、
秀吉にはくるものがあっただろうなと思いました。

それと、濃姫の
「私の実家を攻める戦〜」云々の台詞が面白かったです。



【第三話：姉川の戦い】
史実通り、ここではもう織田軍と決別していますが、
お市の心情はまだ揺れていますね……。

川を流れるブイの爆弾みたいなもの（焙烙筏）については、
面倒臭かったので、放置してしまいました。
通りすがりに見つけた敵詰所のみ撃破しました。

うっかり、鍛えた武器に装備変更せずに出陣してしまった為、
思うように敵を倒すことができず、
苛々しながら遊ぶ羽目になりました。
徳川家康が固くてしんどかったー！



【第四話：小谷城の戦い】
お市の心の強さが全面に出ているシナリオ。
敵がお市の気迫に押されてたじたじになっているのが
面白かったです（特に半兵衛が）。
個人的には、
第四話でこの小谷城が出てきたのがとても不思議でした。
「あと何があるんだろう？」と首を傾げながら遊びました。

姉川の時もそうでしたが、
濃姫が、なんだかんだいって
お市の愛を認めているっぽいのが好きです。
信長のことは大好きで、
彼の敵は全て排除しなければならないと思っているけれど、
彼に反旗を翻すことで長政への愛を示したお市のことは
結構気に入っているんだろうなと
伺えます。

確かこの話だったと思うのですが、
お市が秀吉を撃破した時に、
彼から「よく似た子を生んでくれ」と言われるのが
ミョーに生々しかったです。
秀吉、えげつないよ……。



【第五話：余呉湖畔決戦】
よごこはん……「ご飯？？」と思ってしまったシナリオ名。
初めて聞きました＆地名を見ました。
琵琶湖のすぐ近くにある小さな湖みたいですね。
【ウィキペディア：余呉湖】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%99%E5%91%89%E6%B9%96

第四話の小谷城が生存エンドで締められていたので、
もしやと思っていたのですが、
このお市シナリオはIF展開のハッピーエンドなんですね！
戦国無双3（＋猛将伝）は
悲しくてせつない終わり方が多いという印象があったので
ちょっと意外でした——が、
きっとシナリオが丸々かぶるであろう長政で
そういう終わり方になるのかなとすぐに思えたので
「なるほどね」と納得しました。

この地を包囲した各猛将たちを、
二人が「やさしい世」を作る為に撃破していくシナリオ。
敵は、上杉、武田、北条、毛利、織田……と錚々たる面子です。
「こっちから行く手間がはぶけて良かったと」という
長政の台詞のように
私の目にも、各敵キャラが
経験値という名の祝言を持って駆けつけたように映りました。

敵の一人である毛利元就が、
お市と長政が掲げた「やさしい世」という言葉に対して
抽象すぎると苦言を発していましたが、
かっちりしていないところが二人らしいのかなと思えました。
敢えて抽象的にすることで、緩く曖昧にし、
幅広い意味を持たせた時点でもう、
それ自体が「優しい」ですよね。



長政や信長との会話が興味深かったのは勿論ですが、
秀吉との会話が一番面白かったように思えます。
秀吉は本当にお市が好きだったんだなーと
伝わってきました。
ねねがちょっとかわいそうです。



続きます！
【感想＆プレイ日記「戦国無双3Z」その10（無双演武：阿国の章）*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-06-20-1