さくらもちモチ

感想＆プレイ日記「戦国無双3Z」その6（無双演武：明智光秀の章）*ネタバレあり　[戦国無双3Z：プレイ日記] [編集]

ゲーム「戦国無双3Z」の感想＆プレイ日記を綴っています。
今回は、無双演武モードの明智光秀の章をクリアした件です。
（長篠の戦い/木津川口の戦い/本能寺の変/山崎の戦い/関ヶ原の戦い）

以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の記事はこちら。
【感想＆プレイ日記「戦国無双3Z」その5（無双演武：織田信長の章）*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-06-17-4

感想＆プレイ日記のURLは、一覧として下記にまとめています。
【感想＆プレイ日記 記事一覧「戦国無双3Z」】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/sengoku3


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今回は明智光秀です！
普通に描くとシナリオが信長様とかぶっちゃうからか、
肝の“本能寺”が第三話目にあるのが意外でした。


【第一話：長篠の戦い】
信長様のシナリオで長篠を遊んだばかりだったので、
正直「またかー」と思ったのですが、
さすがにちょっと違った（マップは一緒だけれど展開が違う）ので
有難かったです。
そしてやっぱり長篠の幸村はかわいい。

このシナリオでは、お館様（武田信玄）は出ないんですね。
「いつ出るの？」って期待してしまいました。



【第二話：木津川口の戦い】
光秀にとって転機となるシナリオ。
冒頭の“潮”ムービーがエロいです。
昔、Wii版でこれを最初に見た時は
「な……何なの、この二人」とドキドキさせられました。

序盤で早々に秀吉が撤退しますけど、
もし光秀もこうすることができる人間だったなら
今後の展開はかなり違っていたと思います。
光秀は生真面目だから、
嫌なものも真正面からちゃんと見ちゃうんですね。
損な性格です。

また、敵の無双武将のほとんどが、
光秀の悩みや迷いに気付いているのに、
当の本人がそれを必死に打ち消そうとしているのが
興味深かったです。
元親は、悩む光秀ごと彼を受け止めているのが
凄いですね。

ここでは、前回散々悩まされた
（そして全くできなかった）砲撃が無くて、
ホッとしました。



【第三話：本能寺の変】
Wii版で最初に遊んだ時は
「え？　なんで元親がいるの？」とびっくりしたシナリオ。
無双で考えれば、光秀の決断を促したのは元親なので、
彼が行動を共にするのはごく自然な流れですが、
未だに違和感は拭えません。

蘭丸を倒した時に、
「さようなら、お可哀想な光秀様」云々と
光秀が憐れまれる言葉を聞かされるのがせつないです。
確かに、信長みたいに苛烈極まりない人の下に就くなら、
秀吉みたいに割り切っちゃうか、
蘭丸みたいに盲目に従っちゃうかのどちらかでないと
心がもたないと思います。
信長を倒した光秀が幸せになれないと
誰もが思っている（そして事実そうであった）のが
何となく寂しかったです。



【第四話：山崎の戦い】
子飼い三人組が敵将として出てきてくれたので、
遊んでいて楽しかった＆嬉しかったです！
清正や正則が、光秀を不忠者として
ぷんすか！と激しく怒っているのに対し、
三成が呆れている方を前面に出していたのが面白かったです。
三成の台詞は、もし正則たちに傍で聞かれていたら、
「お前、そうじゃねぇだろ？！」って怒られたと思いますww

落石が憎い〜。
そして、敵二人を西の関までおびき出さなきゃいけないのに、
途中にいた味方武将が彼らを攻撃し続けるせいで、
なかなか釣れなくて、苦労しました。



【第五話：関ヶ原の戦い】
冒頭のムービーは、初めて行った去年の声優奥義で
緑川光さんの生アテレコを聞くことができたシーンなので、
むちゃくちゃ印象に残っています。
（http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-09-02）

さて、光秀がその名を捨てて挑んだ戦い。
出会う敵が、皆、びっくりしているのが面白いです。
中でも、左近が結構良いことを言っているのが好きです。
それと、三成の台詞を聞いていたら、
光秀なりに天下を思ってやった行動は、
端から見たら、単なる天下欲しさだと映るんだなと
改めて思いました。



今回は、光秀と元親の関係性に重点が置かれていたからか、
信長とのそれが希薄だったり、
ガラシャとの絡みが全然無かったのが残念です。
そういえば、ガラシャは3猛将伝で復活したキャラクターなので、
3の無双演武分には出てこないんですよね。
ガラシャのかわいい「ちちうえ〜」が聞きたかったです。



続きます！
【感想＆プレイ日記「戦国無双3Z」その7（無双演武：上杉謙信の章）*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-06-18-1