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感想@ドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」第12話(最終回):絆*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」の感想です。
今回は最終回の第12話「絆」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。

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  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
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私は本放送でこちらの作品を最後まで見ています。
先の事に触れる可能性がありますので
未視聴の方はご注意下さい。


前回の感想はこちら。
第11話:サヨナラ凛

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴(2)

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まずはあらすじから。フジテレビの公式サイトより転載します。
 親権は可奈子(りょう)に変更された。仕事を終えた徹朗(草なぎ剛)が帰宅すると、すでに可奈子が凛(美山加恋)を迎えに来ていた。可奈子は凛を促した。「お父さんに挨拶して」。凛は徹朗を見つめた。「お父さん、さようなら」。徹朗が何も言えないまま、凛は可奈子と出ていった。
 ゆら(小雪)が訪ねてきた。「こんにちは」。返事がない。子供部屋をのぞくと徹朗がぼうぜんとベッドにもたれていた。ゆらは徹朗の横にすわると、徹朗の髪を優しくなでた。ゆらの目から涙がこぼれた。2人の胸に熱い悲しみがこみあげてきた。
 翌朝、ベッドにもたれ、寄り添ったたままで寝ていた徹朗とゆらは、目を覚ました。「おはようございます」。「おはよう」。徹朗も目を覚ました。「…いてくれて、ありがとう」徹朗は言った。「もう少し、いましょうか」「凛が出て行った—」。ゆらの言葉に答えることなく徹朗はつぶやいた。
 洋食屋の仕事は凛のことが頭から離れず集中できない。徹朗は皿を洗い終え、運ぶ途中に皿を落とし割ってしまった。「すみません」「具合でも悪いのか?」「いえ」。「仕事にならないなら、帰れ」そう言われ、とぼとぼと洋食屋をあとにする徹朗だった。
 翌日、徹朗は仕事を休んだ。スーパーマーケットへ買い物へ行くとゆらに会った。「洋食屋、もう辞めようかと思ってる」「どうしてですか?」「凛がいなくなったんだから、意味ないよ」ふてくされながら徹朗は胸の内をゆらに打ち明けた。凛のためにみどり銀行を辞め、自分には合わないけどやりたくもない洋食屋の仕事も凛のために選んだと。
 「凛ちゃんを言い訳にするのは、やめてください」突然ゆらが言った。「してないよ」「どうでもいいよ。凛はもういないんだから」。そう言い残して行こうとする徹朗にゆらが怒った…。


最終回でした。
最後までいいドラマでした。

終盤、新幹線に乗る凛を見送る小柳のシーンは
リアルで泣いてしまいました。
新幹線の車内で、外を歩く二人を窓越しに見つけても
決して駆け寄らない(席でじっとしている)可奈子も
大変良かったです。
可奈子は本当に、小柳を父親として信用していて、
自分が行かなくても、
彼はちゃんと娘を手放してくれると信じられているからこその
待機だなぁと思いました。

ところで、あのホームは新横浜でしょうか。
昔、東海道新幹線ではよく利用した駅なので、
多分そうだろうなぁ、懐かしいなぁと思いながら見ました。


最後に、小柳とゆら先生と凛ちゃんの三人で
彼が作った料理に舌鼓を打って終わるというあらすじは
よく覚えていたのですが、
映像的に言えば、私の記憶にあったのは、
その前に凛ちゃんがレストランを訪れた時だったようです
(「お父さんが洗ったお皿はぴっかぴか」の時)。
小柳の、ニンジンのグラッセ作り云々は
もっと長かったような印象がありましたが、
こんなものだったんですね。
でも良かったです……。
少女のお客さんが、迷った末にようやくそれを口にするシーンでは、
絶対に上手くいくと分かっていても、
私もつい握りこぶしを作ってはらはらしてしまいました。
彼女が食べた瞬間は、
小柳と一緒に私も「よし!」とやりましたww


この最終回は感動的なシーンばかりなのですが、
個人的に印象に残ったのは、
中盤、小柳と凛ちゃんがマンションから出てきた直後
(二人で橋を渡るシーン)かなぁ。
凛を引き取った当初は、朝、そこをそうしていましたが、
会社に急いでいく小柳は早足で、
後ろから必死についてくる凛ちゃんのことなんか
全然頭にないんですよね。
で、小柳が変わって凛ちゃんと打ち解けられた頃から、
今度は、後ろから走って小柳に追い付いた凛ちゃんが
手をすっと伸ばして
二人が手を繋いで歩くようになり、
自然に、小柳の歩く速度も下がった
──そして今や、最初から手を繋いでいるというのが
非常に感慨深かったです。
小柳が凛ちゃんの手を握って
彼女をぴょんぴょんと飛ばせていたのも
微笑ましかったです。
良い親子でした。


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2011-01-26 23:42  nice!(0) 
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