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プレイ日記&感想「戦国BASARA3」その54(大谷:赤ルート「関ヶ原の戦い 集結〜エンディング」)*ネタバレあり [戦国BASARA3:プレイ日記]

Wii/PS3ゲーム「戦国BASARA3」のプレイ日記&感想です。
今回は戦国ドラマ絵巻の大谷吉継(赤ルート)による
「関ヶ原の戦い 集結〜エンディング」攻略です。

戦国BASARA3

戦国BASARA3

  • 出版社/メーカー: カプコン
  • メディア: Video Game

以下の内容にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
その53(大谷:赤ルート「金ヶ崎睡夢戦」)

プレイ日記&感想記事のURLは、こちらのページでまとめています。
プレイ日記&感想記事 一覧:戦国BASARA3

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大谷吉継の赤ルートの最終戦の関ヶ原は
“集結”でした。
石田三成と同じですね。

前回の“金ヶ崎”の最後で
大谷さんがお市を使うと言っていたので、
実際にどのように使われるのかを凄く楽しみにしていたのですが、
私に見落としがなければ、
少なくともゲーム中では何も無かったようで残念です。
結局、大谷さんは、
人々に不幸を振りまく手駒としてお市を手に入れたことを
強調しただけなんだと思いますが
私が過度に期待してしまったせいで、
「あれ?」と肩すかしを食らった結果になりました。


そして、徳川家康に対する大谷さんの妬み嫉みが半端なくて、
彼にここまで嫉妬深いのを露にされると、
笑った末に微笑ましさすら感じそうでした。
や、勿論、大谷さんを哀れだと思う気持ちはあるのですが、
家康に対して嫉妬の感情を剥き出しにしているのを見ていたら、
彼も割と子供っぽいところがあるんだなと、
意外に思えたのが面白かったので……。
この赤ルートだけでは、
大谷さんが抱える深い闇はよく分からなくて、
彼がここまで不幸を振り撒きたいと望んだのも
単に、“自分が不幸せだから他人も同じところまで貶めてやる”という、
器が小さい/人間ができてない理由にしか思えなかったので、
余計に、
“自分が欲しかった玩具を簡単に買ってもらえた友達に向かって
八つ当たりをぶつける子供”のように
感じられました。
でもこういう感情って、とても人間臭いので好きです。

まぁ、大谷さんが何か悪い事をしたわけではないのに、
業病を患ってしまったせいで
不遇な人生を送るのを強いられたのを念頭に置けば、
世の中に対して──また、
その覇者になるかもしれない家康をひどく妬むのは当然です。
でも、家康も全く苦労していないわけがないので、
そこを察せられずに、自分の嫉妬を一方的にぶつけるのは
おとなげないです。
で、普段は余裕綽々で、大人な言動をしている大谷さんにしては
こういう言動&態度を取るのは珍しいので、
興味深かったです。
本当に本当に、彼は家康が妬ましくて嫌いなんだという事が
よく分かりました。


また、この作品ではやたら“絆”を象徴している家康も、
復讐ですらない(復讐は復讐なりに絆がある)大谷さんを
当初は持て余していたようですが、
三成と彼の間に絆があるのは見て取っていましたよね??
そして、これを踏まえてなのか、
大谷さんは三成をいいように利用するつもりだったっぽいのに、
エンディングでのムービーでは、その三成のお陰で(?)
ミョーに清々しくなっちゃっているのがおかしかったです。
多々の屑星がたくさん流れている様子は、
昔は天変地異の前触れとして
ひどく恐れられていた場合があったようですが、
あの場に限っては、現代の流星群に対する認識っぽく、
ロマンチックにすらなりそうだなと思いました。

というか、やる事やって、大嫌いな相手も倒して、
念願だった屑星もたくさん降らせて満足して
心が達成感に奪われて全部持っていかれた結果、
からっぽになったところに、
三成の存在がガツンときた!みたいな感じだと思えました。
これって、そのようなアレですよね……
大谷さんと三成関係でいけない同人活動をされている方には
二人の恋が始まった瞬間の候補の一つですよね。


戦闘は、最後の対家康戦でちょっと手こずった以外は
割と楽でした。
でも、雑賀孫市&鶴姫を撃破しなきゃいけない後に、
本多忠勝の相手をして、最後に家康……って、
考えるだけでも気分的にしんどかったです。


この赤ルートを終えた後、大谷さんの衣裳チェンジしたら、
さらにおどろおどろしい事になっていて
半分驚き、半分笑っちゃいました。
凄かったな−。


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続きのプレイ日記&感想を書きました。
その55(真田:赤ルート「帰雲城碧落戦/金ヶ崎睡夢戦」)


2010-12-04 23:37  nice!(0) 
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