感想@韓国ドラマ「雪の女王」第3話:母の消息*ネタバレあり [韓国ドラマ感想]
TBSの韓流セレクトで放送中の
韓国ドラマ「雪の女王」の感想です。
今回は第3話「母の消息」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第2話:すずらんの花言葉】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧:韓国ドラマ(2)】
────
まずはあらすじです。TBSの公式サイトより転載します。
ボラは兄の墓前で身を投げようとしていたところをドックに助けられる。翌朝、久しぶりに父と向き合ったボラは、死のうとしたことを心から詫び、そしてお礼の品を持ってドックのいるボクシングジムへ向かう。初めて見るボラの存在に、ドックに恋心をよせるジム館長の娘スンリは動揺を隠せない。闘争心に火のついた彼女はボラに宣戦布告。居酒屋にボラを誘い出し、ドックを賭けて飲み比べを始めてしまう。
ドックには興味がない、と言いつつも受けて立つボラ。女の戦いは、ドックの優しさを誤解に変えてこじれていく。そんなある日、ドックは信号待ちの視線の先に、行方知れずだった母の姿を見つける-。
ハン・ドック(ハン・テウン/ヒョンビンさん)を
好きらしいスンリに、
キム・ボラ(ソン・ユリさん)が
焼酎の飲み比べの戦いを持ちかけられ、
それに勝ったボラが、ドックの世話を受けて
吐いていましたが……
本当、韓国ドラマって嘔吐ネタが多いですね。
どんなドラマでも、作中で必ず一回はある気がします。
しかも今回は、リアルに口から何かが出てたしww
韓国では、嘔吐/吐瀉に対する抵抗感が薄いのでしょうか。
さて今回は、上記の女の戦いに加えて、
ドックと母親の確執が描かれました。
私は「ん?」と首を傾げながら見たのですが、
ドックはあの同級生の死後、自暴自棄になって
勝手に学校を辞めて失踪したのでしょうか。
そして、借金に困っているらしいドックの母親は、
かつて彼が数学オリンピックで金メダルを獲た際に
お祝いのパーティー(前回放送された)の場にいて、
あれから、いなくなった彼を必死に探していたんでしょうか。
母親の今の荒みっぷりを見ると、
本当はドックに対する愛情は変わってない気がしますが、
辛い借金生活でそれどころじゃなくなった結果、
あんな物言いしかできなくなったんだろうなと
想像できました。
そもそも、その借金ですらドックのせいだと、
彼に母親の居場所を教えてくれた人が言っていましたし。
愛しさが憎しみに変わったのかなぁ。
でも、その為にドックがボラの運転手をする羽目になる
──結果的に、いずれくっつくであろうメインの二人が
より近くなるというのは、
いかにもドラマ的な展開ですが、面白かったです。
ところで、話を戻しますが、スンリについて。
勝手に誤解して、勝手に怒って、勝手に喧嘩して、
勝手に傷付いて、勝手に泣いて……
すみませんが、「この子、馬鹿?」と思ってしまいました。
そりゃ、過度にスンリを挑発したボラにも
悪い点はありましたが、
最初にボラに喧嘩を吹っかけたのはスンリだしなぁ。
スンリは、いつもあんな調子で、
ドックに近付く女性に攻撃的になるんでしょうか。
普段のドックに女っ気は無さそうなので
今回は特別なのかもしれませんが……。
というか、スンリはきっと、
ボラが金持ちの女だという点にも
変なふうに反応しちゃっていますよね。
その点では、彼女はボラに全然勝てませんから。
でもお互いに、
「『××』ってドックが言ってた」という伝聞で
相手を攻撃したあたりは
見ていて凄くおかしかったです。
ボラは単に、以前にスンリがそう言っていたのを
わざと真似しただけかもしれませんが、
この二人って、何かがきっかけとなって仲良くなれたら
きっと良い友達になれるかもしれないとさえ
思いました。
あぁ……それにしても、
この“韓流セレクト”枠にしては面白いな!!
初回の感想記事でも書きましたが、
この枠は私には合わない作品が多かったので、
楽しんで見られるのはとても嬉しいです。
次回も楽しみ!
────
ランキングに参加中です。記事がお気に召しましたらクリックしてやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
上記でエラーが出る方はこちら【にほんブログ村】からお願いします。
続きの感想も書きました。
【第4話:8年目の再会】
宜しければ、合わせてどうぞ。
タグ:韓流セレクト 韓流 韓国ドラマ 韓国 雪の女王 第3話 第3回 母の消息 ハン・テウン ハン・ドック ヒョンビン 桐本琢也 キム・ボラ ソン・ユリ 弓場沙織 ソ・ゴヌ イム・ジュファン 藤井啓輔 イ・スンリ ユ・イニョン 小橋知子 テレビ ドラマ 感想 ネタバレ レビュー 考察 TBS
2010-11-22 22:53
nice!(0)
共通テーマ:テレビ
共通テーマ:テレビ