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感想@アニメ「伝説の勇者の伝説」第20話:絶望に埋めつくされない心*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「伝説の勇者の伝説」の感想です。
今回は第20話「絶望に埋めつくされない心」です。

伝説の勇者の伝説 第1巻 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • メディア: Blu-ray

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の小説を読んだ事がありません。


前回の感想はこちら。
第19話:行方知れずの恩知らず

各回の感想記事のURLは、他作品も含めて
こちらの一覧記事でまとめていきます。
2010年7月 開始作品

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フェリスがあまりにも格好良くて、
見ていて泣けました。
以前からも彼女はとても素敵だったけど
今回はもう、私が惚れそうでした。
団子をいっぱい進呈したい!!!!!

ライナが人間でない──化け物であるのは
決して誰にも否定できません。
それこそ、何をもって人間とするかという
哲学論にまで発展するでしょう。
また、ライナ自身が「自分は化け物だ」と
認めざるを得なくなっている分、
外野(他人)がいくら否定したところで
あまり意味はありません。

だからこそ、フェリスがさらりと
「それがどうした(=何も問題でない)」と
反論していたのが
とても効いていたなぁと思いました。
問題の根本は、ライナが人間であるか否かではなく、
人間でない(化け物と呼ばざるを得ない)ライナの存在を
認められるか否かなわけで。
そしてフェリスは、そんなライナを
全て受け止められるんだなと思ったら
見ている私も目頭が熱くなりました。
この言葉は、ライナも本当に嬉しかったでしょう。
もう一人の友であるシオンに
ライナの殺害命令が出されてしまっている今、
ライナにとってフェリスの存在は本当に大きいのだと、
よく分かりました。


そして、前々回では悪人だったティーアは、
今回は襲われる側とあって、
その悲哀さが滲み出ていました。
でも、前々回の非道さを思い出すと
あまり同情できません……。
それより、敵の能力(魔眼を結晶化させる?)は
非常にやっかいですね。
個人的に
ライナはティーアと組まない方が良いと思うのですが、
(二人は悲しみの質が同じなだけなので、
傷を舐めあう分には良いですが、
全然建設的でないと思います)
二人が敵として戦うのも嫌なので、
一時的な共闘だけで頑張ってほしいと思います。


というか、この流れですと
最後はやっぱりライナ対シオンですよね orz
これも嫌だなぁ。


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続きの感想も書きました。
第21話:ローランドの闇

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-12-02 14:03  nice!(0) 
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