さくらもちモチ

感想@韓国ドラマ「雪の女王」第1話：運命の出会い*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

TBSの韓流セレクトで放送中の
韓国ドラマ「雪の女王」の感想です。
今回は初回の第1話「運命の出会い」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ（２）】

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まずはあらすじです。TBSの公式サイトより転載します。

屋台で働く母親に育てられた心優しい少年ハン・テウン。一見平凡ながら秀でた数学の才能に恵まれた彼は、入学した韓国科学高校で、IQ180の天才少年キム・ジョンギュに一方的にライバル視されることに。そんなテウンは、ある日、図書館である一冊の本を売ってほしいと大声で騒いでいる、お金持ちで生意気そうな少女と出会う。絶版になったというその本のタイトルは「雪の女王」。
その後、ある事件をきっかけにテウンとジョンギュは打ち解け、心通わせるようになる。数学オリンピアードの代表にも選ばれることになった二人は、ともに励ましあい、時に将来を語りあいながら、親友として絆を深めていくのだったが-。

こちらTBSの韓流セレクト枠は
「珠玉の韓国ドラマをセレクト」しているそうですが
（公式サイトにそう書かれています）
正直なところ、私の好みに合わない作品も多いです。
前作の“シンデレラマン”は
辛うじて途中から見られるようになったものの、
中盤の半ばまではつまらなかったですし、
“BAD LOVE”“スターの恋人”に至っては
時間を無駄にしたとして見るのを悔いたほどでした。

なので、今回も全く期待していなかったのですが、
この枠で放送された作品にしては
意外にも楽しんで見られました。


私は、韓国ドラマで嫌というほど出てくる
“自分に非があるのに逆ギレしてギャーギャーわめく人”を
苦手としています。
なので、やたらと横柄で自分勝手な
ヒロインの幼少時代（？）のキム・ボラについても
「またこのタイプか……」と辟易しましたが、
ハン・テウン（ヒョンビンさん）と打ち解けてからは
彼女に対しても好意的に見られました。
あの子は身体が弱いのに、
病院を抜け出して外国に行こうとしていたんですね。


また、テウンのライバルであり友人でもあった
キム・ジョンギュ（イ・ソンホさん）については、
父親や周囲から半端でないプレッシャーを
日々掛けられていたからこそ
突然現れたテウンの優秀さが面白くなかったんでしょうね。
その辛い心境は、私にも理解できたものの、
数学オリンピックでテウンに金メダルを奪われた際の
ギョンギュの反応には
「器が小さいなぁ。彼はやっぱり精神が子供だなぁ」と
冷ややかに見ていましたが、
最後、彼が事故死したと分かったエピソードで
悪いイメージが帳消しになりました。
正直、彼が亡くならなかったら、
私の中でのギョンギュのイメージは、もっと悪かったです。
そして、あの様子では
ショックを受けたギョンギュが
てっきり飛び下り自殺でもしたのかと思いきや、
ぼんやりとしているところを車にはねられたとは……。
でも、あんなんじゃ、
ギョンギュを轢いたドライバーも不運だったなぁと
（ギョンギュには逃げる気が全く無かったっぽいので）
思えてなりませんでした。


次回も楽しみです。




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