さくらもちモチ

感想@アニメ「花咲ける青少年」総集編：曹のラギネイ極秘ファイル*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「花咲ける青少年」の感想です。
今回は総集編「曹のラギネイ極秘ファイル」です。

以下の記述にはネタバレがあります。
私は原作の漫画を読んでいません。


前回の感想はこちら。
【第25話：埋まらぬ欠片】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【感想記事 一覧：2010年4月 開始作品】

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「サブタイトルにある曹って誰？」と思っていたら、
立人の腹心の部下で
曹望青という名前のキャラクターなんですね。
多分、私と同様に首を傾げた視聴者は
決して少なくなかったはずです。
普段は日の目を見ないキャラクターに
語り部としてのスポットライトを当てるのは良いですが、
今回のは、別に立人でも支障はなかったのでは？？


毎回の放送を見ていると、
お話はあまり進んでないように思えて
実はそれなりに進んでいるので
（というか、面倒臭い事情が明らかになっただけ）
いよいよお話全体の佳境を迎える前に
総集編が入れられたのは
親切な作りだと思います。
でも、こうして改めて以前の話を見てみると、
ラギネイという国の危うさを、改めて強く感じました。
マハティ（ルマティの祖父）の恋物語は
他作品でもよく見かけるものなので、
別にいいのですが、
ルマティ自身が青くて危なっかしいので
見ているのがちょっと辛かったです。
そして、花鹿と関わった事で、
結果的にルマティやラギネイの後継者争いに巻き込まれる
他の人々……。
彼らは進んで関わってますから、別に良いのでしょうが、
私からすれば「面倒を自ら背負い込むなんて……」と
呆れずにいられませんでした。


ハリーが娘の花鹿に持ちかけた夫探しゲームも含めて、
作品としてはまとまっているのでしょうが、
つい失笑してしまう部分もそれなりにある気がします。
それと、私は、
花鹿の夫探しゲームにも、
その対象となっている三人の男性＋立人にも
ラギネイの後継者争いにも興味を持てないので、
このお話のどこが面白いのかが未だに分からないのが
非常に残念です。





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続きの感想も書きました。
【第26話：傀儡】

宜しければ、合わせてどうぞ。