感想@アニメ「おとめ妖怪 ざくろ」第六話:ゆきて、事々と*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「おとめ妖怪 ざくろ」の感想です。
今回は第六話「ゆきて、事々と」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません
前回の感想はこちら。
【第五話:わな、粘々と】
各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧:2010年10月 開始作品】
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まずはあらすじです。公式サイトより転載します。
陸軍省の夜会の一件から元気がない丸竜。丸竜は、自分を守るために傷ついても恐れず敵に立ち向かっていった雪洞と鬼灯に対し、何の助けにもなれなかったことに憤りを感じていたのだった。そんな丸竜に、雪洞と鬼灯は自分たちの生い立ちを話し始める——。
一方、夜会での戦い以来、普段通りに楽しく振舞っていても、どこか西王母桃の様子がおかしい。そのことに景だけは気が付いていた。
花楯中尉の名前を聞いてパッと花を咲かせたり、
ビスケットの甘い味に対して
子供のように喜んだりしていたざくろが
とってもかわいかったです。
また、そんな彼女を優しく見守り、気遣っていた総角や、
薄蛍の為に、芳野葛利剱が
自分のビスケットを勧めていた点も良かったなぁ。
さりげなくラブラブなのがたまらないです。
今回のお話でも、ざくろも総角との心の距離が
ぐっと近くなったようなので
彼ら二人も早く薄蛍たちみたいになってほしいです。
ざくろを常に心配する総角が、まさに王子様でした。
萌え(*´ω`人)
でも今回のお話で、一番強く印象に残ったのは、
やはり雪洞と鬼灯の過去話でしょう。
妖や妖人が人間から過剰に疎まれている事情があるので
あんな洞窟に追いやられた末に
人間から追われたのも仕方がない事なのでしょうが
(雪洞と鬼灯も、今はそれをよく理解しているからこそ
ああやって笑えるのでしょうが)
見ていて辛かったです。
そして花桐丸竜は、ごつい名前の通りというか、
かわいらしい顔に反してというか、
他の二人の軍人と同様に、性格は男っぽいので、
雪洞も鬼灯も大事だからこそ、
男である自分がちゃんと守りたいんでしょうね。
今回、冒頭でちょっと複雑そうにしていましたが、
あれはまさに、
何もできなかった(雪洞と鬼灯を守れなかった)
自分への不甲斐なさに対する怒りだったと思います。
でも、ざくろも薄蛍も雪洞も鬼灯も、皆、
それが仕事だからというのもありますが、
“仲間を守りたい”との気持ちで頑張っていますからね。
これまでの描写によれば、
妖相手の戦いですと
人間では太刀打ちできない部分が大きいようなので、
どうしたって妖人であるざくろ達に
戦闘を任せてしまうと思うのですが、
ちょっとした事で荒んでしまうかもしれない
彼女らの繊細な心を、
それぞれのパートナーが慰めてあげられればいいなぁと
思います。
事実、前回も今回も、雪洞と鬼灯は
丸竜から大事に思われていると分かって
ひどく嬉しそうでしたし。
こういうエピソードは、見ているだけで和みます。
次回も楽しみです。
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続きの感想も書きました。
【第七話:うち、猫々と】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-11-10 22:26
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