さくらもちモチ

感想@アニメ「君に届け（再放送）」第11話「とくべつ？」第12話「恋愛感情」*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「君に届け（再放送）」の感想です。
今回は、第11話「とくべつ？」第12話「恋愛感情」についてです。
以下の記述にはネタバレを含みます。

私は本放送時も見ていて、感想も書いています。
【第11話：とくべつ？】
【第12話：恋愛感情】


前回の感想はこちら。
【第9話「新しい友達」第10話「協力」】

各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧：2010年10月 開始作品】

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体育祭でのお話でした。
以前と同様に、風早君に恋するくるみちゃんが
今回もひたすら頑張っています。

別のクラスになってしまった好きな男子生徒
（風早君）と、何とか接点を持つ為に
頑張るのはいい……
それは私も素直に応援しますが、
くるみちゃんが爽子や風早君との会話それぞれで、
さり気なく、この二人がくっつかないようにしていたのは、
やはり評価できません。
知らないだけで実は両思いである爽子と風早君が
これ以上くっつかないように、
自分の味方として引き込んで牽制する
（爽子には、自分の恋を協力してもらう/
風早君には、爽子の恋を応援しようと持ちかける）のは
やっぱりいやらしいやり方です。
それだけ、くるみちゃんも必死だという事は
私にもひしひしと伝わってくる分、
彼女の気持ちはよく理解できるのですが、
いただけないです。


ただ、爽子にムカついたくるみちゃんが
つい地を出してしまった事をきっかけに、
爽子に対しては遠慮なく
（演技をせずに）接する事ができるようになったのは
唯一の幸いでした。
くるみちゃんのあの調子では、学校にいる時の彼女は
常に演技するのを強いられていたでしょうから、
（とはいえ、そうなったのは自業自得ですけれども）
爽子限定とはいえ、素の部分を気兼ねなく出せるのは
本当に良い事だと思います。


そして、本放送をリアルタイムで見ていた時も
興奮しましたが、
くるみちゃんとやのちんの会話が面白かったです！
どっちも負けてないのがいいなぁ。
また、この時点ではくるみちゃんが言っていた通り、
噂の件での証拠は一つもないので、
それを重々知っているやのちんが、
彼女に直接文句を言わずに、
遠回しにチクチクと責めているのが良いです。
ぶっちゃけ、ここにちづちゃんがいたら
くるみちゃんに真正面から
「あんたがやったんでしょ！」と怒鳴ってしまい、
その結果、くるみちゃんが
ちづに言い掛かりをつけられた被害者として
皆の同情を買い、真相を闇に葬るのかと思うと、
本当、頭の切れるやのちんのみで良かったと
思いますww


普段はぼーっとしていて、
爽子の本名すらろくに覚えてなかったのに、
恋バナでは爽子の相手をしていた真田君も好きです。
彼がちづちゃんの事を本当に好きなんだって事が
よく分かります。
普通、こういう話って、ガールズトークというか
女の子同士で盛り上がるものなのに、
爽子が、あまり接点のない真田君とそうしているというのも
良かったです。

次回も楽しみ！



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続きの感想も書きました。
【第13話「恋」第14話「くるみ」】

宜しければ、合わせてどうぞ。