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感想@NHKドラマ「セカンドバージン」第4回:二番目の女*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

NHKドラマ10「セカンドバージン」の感想です。
今回は第4回「二番目の女」です。

セカンドバージン (幻冬舎文庫 お 20-4)

セカンドバージン (幻冬舎文庫 お 20-4)

  • 作者: 大石 静
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/11
  • メディア: 文庫

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第3回:正直な体

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品

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まずはあらすじです。公式サイトより転載します。
るい(鈴木京香)に約束したとおり万理江(深田恭子)に別れを切り出す行(長谷川博己)。万理江は逆上し包丁で手首を切る。騒ぎを知った万理江の父・賢吉(石田太郎)と母・文江(朝加真由美)が長崎から上京、るいも強引に鈴木家に招かれるが、その場の空気に耐えられない。一方、秀月(草笛光子)が引き合わせた医者で作家の秋夫(布施明)から、るいは交際を求められる・・・。


いやぁ……いやぁ、いやぁ、最後!!!
この流れですと、
万理江(深田恭子さん)が妊娠しそうなのは
私にも予想がついていましたが、
ああいう形でるい(鈴木京香さん)への告白がなされるとは。
つか、あの時点での行(長谷川博己さん)はまだ
万理江の妊娠を知らないんですよね??

るいにとっては、
ライバルである万理江が妊娠したと知るだけでも嫌な事なのに、
ああいう形で当人から生々しく知らされるのは
まさに最悪な形だったと思います。
まぁ、二人で一緒に産婦人科の病院に行って
万理江が検査を受けるのに付き合う云々よりは
良かったかもしれませんが、
(妊娠検査薬なら、間違いって事もありますし)
見ていてリアルに鳥肌が立ちました。
ゾゾッとした!!


私は、基本的には不倫否定派です。
子供がいないなら、
まぁ、お互いの為に別れるのもありでしょうが、
子供ができたら、たとえ相手と合わないと感じても、
親になった責任をちゃんと取るべきだと
(合わないなりにお互いが歩み寄る)思っています。
なのでこれまでは、
るいに走る行の気持ちは理解できましたが、
彼には、それまでに小作りに励んでしまった
責任がありますからね……。
るいは可哀相だけれど、妊娠が真実なら、
行には万理江と頑張ってほしいです。

万理江は──本当に子供ですよね。
でも、携帯電話のショップでの彼女は、
いつになく赤い口紅をつけていて
気合いが入っているのがひしひしと伝わってきました。
つか、怖かった!!
何も分かっていない子供がそのまま大人になったような
万理江だけれど、
しっかりと女ではあるんだなぁと、改めて思いました。

次回も楽しみです。


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続きの感想も書きました。
第5回:愚かな女

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-11-04 23:51  nice!(0) 
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