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感想@ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-3」第3話:裏切りの公開手術!!*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

フジテレビの連続ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-3」の感想です。
今回は第3話
「裏切りの公開手術!起死回生をかけてチームドラゴンが難手術に挑む」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

私は原作の漫画を読んでおらず、第1期のドラマも見ていませんが
第2期のドラマだけは再放送で視聴し、感想も書きました。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴(2)


前回の感想はこちら。
第2話:花嫁が迫られた命より重い選択!神の手vs悪魔の指先

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品

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今回は加藤晶(稲森いずみさん)が
一人で暴走してしまうお話でした。

病院から外科が無くなる事は、まずあり得ないので、
加藤先生の焦りは、当初、私には分かりませんでしたが、
「医局の危機」だというような台詞を聞かされて
あぁなるほどなぁと思いました。
外科に限らず、医局が縮小されれば、
まず人員(医者や看護師)が削減されますよね。
朝田龍太郎(坂口憲二さん)のような天才は
どの病院でも喉から手が出るほど欲しい人材ですから
本人さえ望めばどこででも医者をやれる
&食うに困る事はまずないでしょう。
でも、伊集院とか末端の医者は違うはずです。

また、医局が縮小されれば、
実積が少なくなる
(手術の減少→新たに持ち込まれる件数も減る)わけで。
当然、外科が病院内で重きを置かれなくなるとなれば、
この先において、割かれるお金も減ります。
で、どんどん負のスパイラルに巻き込まれてしまうでしょう。
そう考えると、
加藤先生が外科の全てを背負って暴走したのは
仕方がないのかなと思いました。
また、彼女の「私には責任がある」発言も
自然なものとして受け入れられました。
朝田先生は、今はこの大学病院に籍を置いているけれど、
仲間に呼ばれたから来ただけであって、
加藤先生のように外科全体を背負ってはいません。
それが分かっているからこそ、
加藤先生は誰にも相談できず、結果、
患者を脅迫する形でライブ手術の承諾を得るような
卑怯な真似に出てしまったんですね……。
勿論、強引だった加藤先生の方法は医者として間違っていますし、
患者がライブ(公開)を望まない以上、
それに準じた朝田先生は正しいのですが、
彼女の気持ちは痛いほどよく分かるなぁと思いました。


ただ、最後、野口先生が
オイシイところを持っていっちゃったので、
今回の手術が成功しても、外科の挽回には至らなかったのは
残念です。
でもでも、黒木慶次郎(遠藤憲一さん)にも
野口先生が知らない問題があるようで??
指先の感覚だけで難手術を軽々と成功させるという特性が
彼にあるなら、
指が思うように動かなかったり、
感覚が鈍ったりする事があるんでしょうか。

次回以降も楽しみです!


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続きの感想も書きました。
第4話:誰も知らないカルテ

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-10-29 23:43  nice!(0) 
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