さくらもちモチ

感想@月9ドラマ「流れ星」第2話：命がけの想い*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

フジテレビの月9ドラマ「流れ星」の感想です。
今回は第2話「命がけの想い」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第1話：最愛の人は一年の命 契約から始まる愛!!】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2010年秋 放送開始作品】

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前回も見ていて思いましたが、
脚本がしっかりとしていますよね。
素人の私があれこれ言う事じゃないですが、
最近、そんな私でも失笑してしまうドラマが多いので、
余計にそう思いました。

で、今回は、
岡田健吾（竹野内豊さん）と槇原梨沙（上戸彩さん）が
婚姻届にサインするまでが描かれました。
前回が、健吾が梨沙にプロポーズをするまでだったのを思うと、
こちらのドラマは、この先まできちんと構成ができていて、
「今回はここまで」という線引きが
ちゃんとなされているように思えました。
（↑連続ドラマとしては当たり前の事ですが、
その当たり前の事が全然できてないドラマが（以下略））


借金の三百万円を肩代わりする代わりに
結婚をして肝臓を提供してもらうという提案が尋常でないと
分かっているからこそ、
梨沙に対して健吾の母親が戸惑っているのが
よく分かりました。
あの朝食のシーンは、健吾の母親が
梨沙との距離を測っているような感じがしましたし。
でもこの先、梨沙の気持ち一つで
岡田家の全てが変わってしまうのを思うと、
彼女が梨沙を腫れ物扱いしたり、
逆に、感情を害した梨沙が勢いで
「じゃあ肝臓あげない」と言ったのを受けて
「この裏切り者！」的に逆上したりしそうで、
ちょっと怖いです。
健吾にはまだ心の余裕があるけれど、
彼の母親には、元婚約者の土下座がいい例で、
彼ほどにはそれがない気がしますので。


梨沙も……今は実兄から逃げる事で
気持ちがいっぱいいっぱいで、
ドナーがどういうものかもよく分かっていないのに、
とりあえず自分が逃げ込める場所として
岡田家を利用しているのが
非常に痛々しいです。
この問題については、追々、
何らかのトラブルを伴って解決するのでしょうが、
梨沙が、過去の自分が安易に決めてしまった事が
実はとてつもなく重かったのを実感するシーンが
必ずあると思いますので、
その時に彼女がどんな考えをし、どんな表情を浮かべるのかに
私はとても興味があります。


次回は、二人の偽装結婚が
早くも周囲にバレそうになるようですね。
見るのが楽しみです。


以下は、放送中に呟いていたツイートの転載です。

• sa9raribbon挨拶もろくにできない、テーブルに肘をついて食べる、目上の人間に対して失礼な事を平気で言う、箸の持ち方がなってない、食べ方が汚い……なかなか最悪なヒロインだなぁ。私、食べ方汚い人は尊敬できないから、好きになれないけど。10/25 21:12
• sa9raribbonでもこの事が、食事のマナーが悪い梨沙がそうしていても平気だった環境（誰にも注意されなかった）で育ち、今もいるんだとよく分かる。家族にも友だちにも恋人にも恵まれてなかったんだなぁ。10/25 21:14
• sa9raribbon今回は挨拶すらきちんとできなかった梨沙だけど、健吾と深く関わっていくうちに、ああいう件でも改善されていくと良いなぁと思う。食事のシーンだけで、梨沙の荒み具合がよく分かった。根はいい子なんだけど、環境に恵まれなかったんだね…10/25 21:17
• sa9raribbon鍋の煮える音が強調されてたなぁ。10/25 21:24

食事中の梨沙は、本当に荒んでましたね。
いつか、きれいに食べられる人になってくれるといいなぁ。







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続きの感想も書きました。
【第3話：二人の秘密…】

宜しければ、合わせてどうぞ。