感想@ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」第2話:元内閣総理大臣を警護せよ*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」の感想です。
今回は第2話「元内閣総理大臣を警護せよ」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、本放送時に一通り見ています。
前回の感想はこちら。
【第1話:東京都知事暗殺を阻止せよ】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴(2)】
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まずはあらすじです。こちらはエピソード2で、第2〜4話分です。
警護課の対テロ訓練後、頭痛とめまいに襲われた井上は、病院での検査の結果、脳内の活動が異常に発達していたことが判った。それによって記憶力や五感が優れる反面、このままでは症状が悪化してしまうとの事。「何か幼少期に辛い経験をしたか」と医師に尋ねられるが憶えが無いと返答する井上は、診察結果を聞いた尾形にすら単なる過労と誤魔化す。そんな中、井上と笹本は、検査入院のため大和病院に赴く「加藤元総理の警護」を言い渡される。
元総理の手術が始まる中、突如怪しげな男達により、元総理と医師達、そして入院患者らを人質にとられ、病院が占拠されてしまう。笹本はテロリストに不意を突かれ拘束され、食事休憩で病院から離れていた井上は危機を察知し、病院に戻り医師に扮して人質に紛れ、制圧のチャンスを窺うことになる。テロリストの計画が着実に進み、また麻田現総理の強硬論によって、腰の重かったSATの強行突入の準備が整いつつある中、井上・笹本の反撃が始まった。
初回だった前回では放送されなかった
──というか、当人ですら分かってなかった
主人公・井上薫(岡田准一さん)の能力が
今回の冒頭で、医学的に説明されています。
一時的に身体能力が優れるのは良い事ですが、
逆に、優れ過ぎてしまった結果、
日常生活に支障を来たすって
とんでもなく皮肉な話です。
そして今回からは、井上だけでなく、
笹本絵里(真木よう子さん)を中心とした
他の面々にもスポットライトが当てられています。
この役での真木よう子さんは、凄く格好良いですよね。
とっても素敵で、見ていて惚れ惚れします。
いざという時にはその身を投げ出して
対象者(VIP)を守らなければならない、
言わば“動く盾/人間の壁”であるべきSPですが、
今回の元総理から、移動中の車内で、
「そうはいかないよな(君も人間だもんな)」と言われているのが
非常に印象的です。
そう、いくら壁や盾だといっても
SPは人間なんですよね。
ここら辺がとてもせつなく、また、
何とも言えない感じでやりきれないです。
これが仕事だと言われればそれまでですが、
こちらの作品を見ていると、
それだけで終わらない何かがあると思えますので……。
- sa9raribbonこの第2話の冒頭、なんでもないところ(ごくありきたりなアパート)にテロリストが潜伏しているのを実感できるので、なにげに怖い
- sa9raribbon女性相手でも殴るのに全然躊躇いがないのが、さすがテロリストだと思う…ここ、分かっていても結構ビビる
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続きの感想はこちら。
【第3話:テロリストを排除せよ】
宜しければ、合わせてどうぞ。
タグ:SP エスピー SP 警視庁警備部警護課第四係 SP 警視庁警備部警護課第四係 警視庁警備部警護課第4係機動警護班 あらすじ Episode II 第2話 元内閣総理大臣を警護せよ 井上薫 岡田准一 尾形総一郎 堤真一 笹本絵里 真木よう子 山本隆文 松尾諭 石田光男 神尾佑 テレビ ドラマ 感想 ネタバレ レビュー 考察 再放送 フジテレビ
2010-10-16 21:00
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