さくらもちモチ

感想@ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-2」第10話：総力戦！！運命の心臓移植*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

フジテレビの連続ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-2」の感想です。
今回は第10話（＃10）「総力戦！！運命の心臓移植」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでおらず、第1期のドラマも見ていません。


前回の感想はこちら。
【第9話：余命2カ月！！奇跡の手術】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：再放送 視聴（２）】

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まずはあらすじです。公式サイトより転載します。

朝田龍太郎（坂口憲二）は野口賢雄（岸部一徳）の手術に成功。そして明真大学付属病院は心臓移植実施施設となるが、手術と交換条件として片岡一美（内田有紀）が提示した案件を野口は無視し、ビジネス関係を解消。さらに、朝田たちのチームの明真への受け入れも、音部雄太（田中碧海）の手術が成功したら…と、言う。
　心臓移植実施施設認可後、第1号の心臓移植患者を手術することとなる鬼頭笙子（夏木マリ）の患者はVIP。一方、朝田も雄太の病状に関してチームを集めてカンファレンスを実施。だが、鬼頭の患者と比べ、9歳の雄太に心臓移植の順番が回ってくる可能性は極めて低い。
　ある日、朝田は伊集院登（小池徹平）に鬼頭のチームに入るよう命令。朝田は鬼頭の心臓移植手術を学び雄太の手術に備えるようにと諭した。
　そんな夜、雄太が肝硬変を発病。朝田は雄太の母親（長野里美）からの生体肝移植の実施を宣言。また、朝田は病気でくじけそうな雄太に、絶対に治すと約束した。
　そして、雄太の生体肝移植手術の日。1本の電話が明真に入る。鬼頭の患者のドナーが見つかったのだ。鬼頭の命令で、伊集院は心臓を受け取りに向かう。そんな動きを知りながらも、朝田たちは雄太の生体肝移植手術に入った。鬼頭も心臓移植手術の準備を着々と進めていたが…。

ううん……
他の回と同様に、見ていて面白かったけれど
今回は明らかに次回の為に存在する内容だったので
（一話完結のエピソードが無い）
少々物足りなかったかなぁ。
朝田龍太郎が執刀する以上、お話は、
ドナーがなかなか現れないので皆が焦る
→でもどうにか移植手術ができる状態に！
→術中もトラブルがあるけれど、とりあえず成功
→さすが朝田
という流れになるのは必須ですので、
今回〜最終回である次回の大筋は
誰の目にも明らかでしたし。
作中では盛り上がっていたけれど、
見ている私はそんなに盛り上がれてなかったというか、
想像していたお約束エピソードがそのまま流れたので、
「あぁはいはい」的に
ちょっと冷めた目で見てしまいました。

ただ、これからチームドラゴンによる手術が始まる！という時に、
登場人物それぞれの映像に
姓名と担当のテロップが入れられていたのは
凄く格好良いと思いました。
締めとして朝田が来るのにも
良い意味でぞくぞくしました！！
ここは思わず「おお〜〜！」と見入っちゃったなぁ。


そして、最後に放送された伊集院先生のトラブルは
出来過ぎているというか、偶然性が高すぎるというか、
視聴者による
「ここでもきっとトラブルがあるよね！」との期待を
裏切らなかったので
ちょっとツッコミを入れたかったです。
いつ何が起こるかが分からないのが人生ですが、
こんなにトラブルが重なってるのはいかにもドラマ的で、
見ていて笑わずにはいられませんでした。

でもここが正念場であるのは変わらないので、
手術チームも伊集院も頑張ってほしいです。


そして、何も知らない野口が浮かれているのが
おかしいww
ラスボスなのに小物感が漂うなぁ。
良いキャラです。





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続きの感想も書きました。
【第11話（最終回）：運命の4時間！！最後の手術】

宜しければ、合わせてどうぞ。