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感想@ドラマ「ケイゾク」Mystery7:死を呼ぶ呪いの油絵*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「ケイゾク」の感想です。
今回は第7話(Mystery7)「死を呼ぶ呪いの油絵」です。

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
Mystery6:史上最悪の爆弾魔

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴(2)

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まずはあらすじから。TBSの公式サイトより転載します。
6年前の画廊社長殺人事件の被害者の娘、山田菜穂子(高田万由子)が二係にやって来た。菜穂子は亡き父の跡を継ぎ、今では23歳の若さで女社長として腕をふるっているのだが、父を殺した犯人が未だに逮捕できない警察に不満を持っていた。「捜査ミスがあったのではないか・・・」と言う菜穂子に対し、柴田(中谷美紀)は、「ミスがあったとすればただ一つ。絵の中の子供が人を殺す怪奇現象が起きたという可能性を見落としていた」と指摘。
実は、この事件には一枚の“子供の絵”が関係していて、絵の中の子供の表情が変化するというのだ。さらに、その絵柄の変化に気づき見た者は、満月の夜に殺される・・・という伝説があるらしい。柴田のお目付役、真山(渡部篤郎)は「怪奇現象などあり得ない」と推理を馬鹿にしながらも菜穂子の妖艶さに魅了され、珍しく捜査に意欲的。二人は、問題の絵を実際に見ることにするが、2人目の犠牲者が出ようとしていた・・・。
また、真山が監視している朝倉(高木将大)が柴田を食事に誘い外で会うことになる。そのことを知った真山は、朝倉に対して殺意を抱き、朝倉の恋人麻衣子(西尾まり)は、嫉妬心にかられる。


今回は、ゲストが“山田菜穂子”さんなんですね。
ドラマ“トリック”の主人公“山田奈緒子”さんの名前は
ここから来ているのかな??

事件や呪いの絵のトリックは
特に興味を惹かれるものがありませんでしたが、
この回の終わり方には驚きました。
真犯人が最後に自殺すること自体は珍しくないですが、
ここですっぱりと終わらせるのは
結構珍しいですよね。
普通、刑事ドラマですと、後日談として、
主要人物に「あの犯人は〜でしたよね」という感じで
事件を振り返らせるのが王道ですが、
そういう蛇足やぐだぐだが無いのが
新鮮でした。
あそこで終わっている時点で、真犯人の死と、
人が死ぬのを初めて目の当りにしたらしい柴田さんの動揺が
より強く表現されているなと思いました。


普段は呑気でぼよ〜っとしているからこそ、
あの動揺が生きているなぁと思いました。
柴田さんでも、こういう非常事態には
やっぱり物凄く動転するんだと、納得できました。


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続きの感想も書きました。
Mystery8:さらば!愛しき殺人鬼

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-10-07 23:38  nice!(0) 
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