さくらもちモチ

感想@ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-2」第6話：もう１人の天才外科医…*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

フジテレビの連続ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-2」の感想です。
今回は第6話（＃06）「もう１人の天才外科医…」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでおらず、第1期のドラマも見ていません。


前回の感想はこちら。
【第5話：決行！！運命の無輸血手術】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：再放送 視聴（２）】

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まずはあらすじから。フジテレビの公式サイトから転載します。

　朝田龍太郎（坂口憲二）の噂を聞き、その腕を頼る患者たちが、北洋病院に少しずつ集まりだした。だが、朝田のチーム作りはなかなか進まない。外科医の外山誠二（高橋一生）は、相変わらず朝田にライバル心をむき出しだ。
　医局員たちも、朝田のオペ時間が迫ると、見学室へと急ぐ。そんな時、五代明代（草村礼子）が搬送されるとの連絡が入った。付き添いの夫の昭三（山田吾一）は、朝田の執刀を求めていた。応対する医局員は朝田が手術中だと告げようとするが、外山がその受話器を奪い、朝田はいると答える。
　どうやら、外山は自ら明代の手術にあたろうとしている様子。朝田への対抗心をさらにむき出しにした外山は、明代の手術を朝田の手術より早く終わらせ、自らの腕に自慢げ。
　明真大学付属病院では、鬼頭笙子（夏木マリ）のチームが続々と成功させる生体肝移植手術に野口賢雄（岸部一徳）がご満悦。野口は、これを受けて心臓移植の認定に向けてのさらなる準備を進めようとしていた。
　片岡一美（内田有紀）の北洋つぶしも進行。院長の善田秀樹（志賀廣太郎）が提出したさまつな電気設備修繕費の要求を拒否し、次期富裕層専門人間ドッグ設立に向けての高額医療検査機器導入を優先させる。
　その夜、不吉な台風が病院に迫る。すさまじい落雷とともに病院が停電。外山は看護師から明代の心停止を知らされる。外山が駆けつけると、すでに伊集院登（小池徹平）が心臓マッサージを始めていた。停電でエレベーターが動かないため、この場で開胸することに。明代を開胸してみると、外山の手術ミスが発覚。明らかに動揺した外山の手が止まってしまう。そこに、朝田が現れ…。

今回は、口煩い外山誠二のお話でした。

天下の朝田先生に対して
「オレの方が優れている」と言い切れるなんて凄いなぁと、
放送を見ていたら、思わず失笑してしまいました。
でも、難手術を短時間で成功させた件を父親に自慢して、
自分の優秀さを無理に認めさせようとしていたシーンを見たら、
医者になっても常に競争を強いられる環境に身を置いていたのなら
（勝ち負けでしか物事を判断できず
患者をその材料として利用する）
そういう大口も叩くのは当然の事かなと思いました。

だからこそ、外山先生が患者さんにちょっと甘えたシーンは
（他の誰にも見せない自分の弱いところを見せた）良かったなぁ。
あの飴ちゃんのやり取りがあったからこそ、
最後、己の手術ミスを正直に告白し、土下座までして謝った展開が
より生きていたと思います。
あの外山先生が他人に頭を下げるなんて！と
私もじん……としました。
そして、外山先生による「チームに入れろ」宣言も良かった！！
彼の問題は性格であって、
外科医としての腕は一流ですから、
非常に頼もしいなぁと思いました。
今後も楽しみです。


次は、あの万年寝太郎＆アル中？っぽい先生のお話でしょうか。
スーパードクターって何！！
彼も朝田＆外山先生に負けないぐらい凄腕の先生なのかな。
だとすると、メスを置いた理由も重そうですね……。
またまた興味が湧きました。





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続きの感想も書きました。
【第7話：復活！！スーパードクター】

宜しければ、合わせてどうぞ。