さくらもちモチ

感想@ドラマ「ケイゾク」Mystery4：泊まると必ず死ぬ部屋*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

ドラマ「ケイゾク」の感想です。
今回は第4話（Mystery4）「泊まると必ず死ぬ部屋」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【Mystery3：盗聴された殺人】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：再放送 視聴（２）】

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まずはあらすじから。TBSの公式サイトより転載します。

ある日、八王子の名門旅館『いわい』の仲居、佐代子（銀文蝶）が二係にやって来た。佐代子は「東側の離れに一人で泊まった人は必ず死ぬ」という話を二係の面々に聞かせる。事実『いわい』では、開業した明治から大正時代にかけて５人がその部屋で毒殺されていて、それ以来この部屋は開かずの間になっていた。ところが近々改装で部屋の取り壊しが決定され、「その前に一度泊まってみたい」という人が後を絶たないのだという。迷ったあげく旅館側は、死の部屋に泊まるイベントを計画。佐代子は万が一に備えて警察に保護を頼みたいというのだ。野々村（竜雷太）はその申し入れを断るが、柴田（中谷美紀）は、興味津々。お目付役の真山（渡部篤郎）と共に依頼を引き受けることにする。
「死の客室」に泊まるという悪趣味な催しの当日、柴田と真山は客の振りをして『いわい』を訪れる。さらに偶然会った彩（鈴木紗理奈）もなぜか一緒に潜入することに・・・。“部屋に誰が泊まるか”で盛り上がる面々は、宿泊者をトランプで決めることに。結果、旅館の跡取り娘、朋美（池田昌子）が泊まることになり、他の人は隣の部屋に待機。生存確認のため、３０分に一回、声をかけることにした。午前４時、朋美の返事が間こえなくなり、ほどなく遺体となった朋美が発見された。そんな中、柴田は「犯人が分かった」と。さらには皆にもう一度トランプをしようと持ちかけ、「犯人はトランプに負けた人です」と言うのであった・・・。

うわー！！
最後、あれ何ですか？？
事件が解決された後、ぼんやりと見ていたら
いきなり怖い感じの映像が流れたので
私はちょっとビビってしまいました。
これが今後の（終盤の）メインになる事件の伏線なんでしょうか。
今はまだ刑事としての仕事を楽しんでいる柴田さんも
血なまぐさい事件に巻き込まれるようになるんでしょうか。


さて、今回も面白かったです。
宿泊客が必ず死ぬネタについては、
どこかのミステリ系作品で見聞きした覚えがありますので、
財宝云々の言葉が挙がった際には、私にも
「もしかして、これって……」と推測する事ができました。
でもでも、最後まで楽しめました。

柴田さん＆真山さんのコンビも良かったですが、
今回はゲストキャラの朋美が凄く良かったなぁ。
言うことがいちいち嫌味臭いww
あの旅館関係者の中では強い人（立場が偉い人）だから
彼女がああいう物言いをするようになったのも
仕方のない事なのでしょうが
こんな人間が傍にいたら疲れるよなぁと思いました。
今回は真犯人に別の理由で殺されましたが、
もし生きていたとしても、
彼女の言動に怨みを持った人が彼女を殺しそうだと
思ってしまいました。
父親の愛人に向かって「愛人なんですよ」との紹介をした
朋美も朋美ですが、
それに対して興味津々な様子で
「愛人なんですか？」と言った柴田さんが凄すぎるww


今日は放送をリアルタイムで見られたので、
ちょっとだけツイートにつぶやきを投下していました。

• sa9raribbon昨日から再放送を見てるけどやっぱり面白いなぁ。事件そのものは他の刑事ドラマとそんなに変わらないし、ひねりも少ないのに、とにかく登場人物が魅力的で素晴らしい。見れば見るほどぐいぐい引き込まれちゃう。(oﾟωﾟo)10/05 14:36
• sa9raribbonこちら10年以上前のドラマなんだよね。小道具系に時代性が一番強く出る気がする。この10年色々変わったなー。でもドラマの内容は今でも普通に通用すると思う。今のTBSなら、下手な新作ドラマをやるより高い視聴率を取れるんじゃ？10/05 15:02
• sa9raribbon「うちの父の愛人なんですの」と嫌味を込めて紹介された人に対してズバリ「愛人なんですか？」とは。柴田さん無双すぎるww 凄いなww10/05 15:07

あー本当に続きが楽しみ！
再放送、万歳！





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続きの感想も書きました。
【Mystery5：未来が見える男】

宜しければ、合わせてどうぞ。