さくらもちモチ

感想@ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-2」第3話：その手術は失敗する*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

フジテレビの連続ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-2」の感想です。
今回は第3話（＃03）「その手術は失敗する」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでおらず、第1期のドラマも見ていません。


前回の感想はこちら。
【第2話：捨てられる患者】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：再放送 視聴（２）】

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この回は、見ていて本当にしんどかったです。
手術シーンが（私が見るにしては）多かった
「チーム・バチスタ」ですら
こんなにDVDは止めないだろうというぐらい、
何度も何度も止めては再生し、また止めるのを繰り返しました。
特に外山誠二（高橋一生さん）。
手術中に麻酔医を完全に見下して馬鹿にするなんて
お前が馬鹿じゃん……と、何度も言いたくなりました。
ああして人を下に見たり、自分の実力をひけらかしたり、
他人の罵倒したりするのって、
その人の自信の無さの裏返しだったりしますよね。
しかも手術中にそれを行なうなんて……。
そういう行動が他人のミスを誘発する
（焦った麻酔医がミスをしそうになる）という事が
全然分かってないみたいで、
見ていて苛々しました。
よほどストレスが溜まっているんだろうなぁ。
もう嫌で嫌で仕方がありませんでした。


そして、野口賢雄（岸部一徳さん）の手術の一件。
ミスを見つけられなかったならともかく、
術後に判明したミスを隠蔽し、
身体の不調を訴える患者をクレーマ−扱いするなんて
もう最低です。
この野口の件は、見ていて吐き気がしそうになりました。
野口の立場で考えれば、
自分の立場を守る為に医療ミスを隠ぺいし、
他の若い医者に罪を擦り付けるのは
仕方のない事かもしれませんが、
少なくとも、医者のすることじゃないですよね……。
あまりにも非人道的過ぎます。
最低だと、本気で思いました。
とにかく、野口が気持ち悪かったです。
こんな先生に診てもらう患者さんが不幸だ。





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続きの感想も書きました。
【第4話：絶対殺せない患者】

宜しければ合わせてご覧下さい。