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感想@ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-2」第2話:捨てられる患者*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

フジテレビの連続ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-2」の感想です。
今回は第2話(#02)「捨てられる患者」です。

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでおらず、第1期のドラマも見ていません。


前回の感想はこちら。
第1話:復活!!チームドラゴン!!

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴(2)

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まずはあらすじから。フジテレビの公式サイトより転載します。
 朝田龍太郎(坂口憲二)は、心臓移植認定施設を旗頭にした大規模病院、メイシンメディカルシティーの建設を3年後に行おうとする野口賢雄(岸部一徳)の切り札。朝田を中心に優秀な医師を集め、病院の名を高めて患者数を増やすのが狙いだ。そのために、北洋病院のオーナー、片岡一美(内田有紀)と業務提携。片岡は、優秀な医師を明真に送り込み、逆に明真からは金にならない患者を引き受ける。ゆくゆくは、北洋病院をつぶし、 富裕層専門に特化した人間ドッグにする腹積もりだ。
 そんなある日、明真に西沢孝文(牟田悌三)という老患者が、孫の翔太(山本裕典)に付き添われて現れた。西沢は、受付で心臓の不調を訴えるのだが、応対した看護師は何度来ても診察結果は変わらないとにべもない。様子を見ていた伊集院登(小池徹平)に、木原毅彦(池田鉄洋)は、ただのクレーマーだと言い切る。
 しかし、その西沢を藤吉圭介(佐々木蔵之介)が診察。 朝田、伊集院も加わり、重大な心疾患が認められる。だが、この患者の受け入れ、いや西沢に関わる事を野口が拒絶。従わない朝田、伊集院、藤吉は明真を追われ、北洋へ異動となる。
 朝田たちの他にも、医師たちの北洋への異動が行われる。血管外科の外山誠二(高橋一生)、麻酔科の小高七海(大塚寧々)、消化器外科の松平幸太朗(佐藤二朗)らだ。彼らは、いずれも何らかの問題を抱えていて…。


このご時世、病院もお商売だというのは、
誰もが知っている事だと思いますが、
こうもきっぱりと言われてしまうのは
富裕層ではない患者としては、本当に厳しいです。
でもこうしてドラマを見ていると、
適度に病気に掛かり、適度に治り、
適当な頃合に死んでいくのが
病院にとっては都合の良い患者だというのがよく分かります。
金にならない患者がベッドを占拠する事は
病院の経営にとっては甚だしく迷惑な事だということも……。

だからこそ、その受け皿的な末端の病院も必要なんでしょうが、
北洋病院の閑散っぷりは、まさに人生の墓場のようで
ちょっとぞっとしました。
あの、人がいないロビーは怖かったなぁ。
朝田龍太郎(坂口憲二さん)達が北洋に移動になった事が、
野口賢雄(岸部一徳さん)達による計画遂行の
最大の障害になるのは必然でしょうが、
これから彼らが病院をどのようにして変えていくのかが
楽しみでもあり心配でもあります。
頑張れ!と
テレビに向かって応援したい気持ちになりました。

次回も楽しみです。


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続きの感想も書きました。
第3話:その手術は失敗する

宜しければ合わせてご覧下さい。


2010-10-03 23:52  nice!(0) 
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