さくらもちモチ

感想@ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-2」第1話*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

フジテレビの連続ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-2」の感想です。
今回は初回の第1話（＃01）
「復活!!チームドラゴン!!母の命か胎児の命か…
余命2ヶ月の心臓病患者は妊娠7ヶ月!!絶対子供はあきらめない!!
運命の緊急手術が始まる」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでおらず、第1期のドラマも見ていません。


各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめていきます。
【テレビドラマ感想一覧：再放送 視聴（２）】

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以前、同じ医療系ドラマ
[「チーム・バチスタ」の感想記事]でも書きましたが、
私は外科手術シーンのある作品を、非常に苦手としています。
血や臓器を見るのが苦手で、
たとえ偽物だと分かっていても目を背けてしまいます。
なので、こちら“医龍”シリーズについても
「面白い」との感想をネットでよく見聞きしていても
進んで見る気にはなれませんでした。
ただ、今秋（2010年）、
フジテレビで“医龍3”のドラマが放送されるにあたり、
こちら“2”がチャンネルαの枠で再放送される事から、
「本当に駄目だったら、その時は視聴するのを止めればいい」と思い、
視聴してみることに決めました。
ここまで私が思えるようになったのは、
ドラマ「チーム・バチスタ」が面白かったからだと思います。


ただ、実際に視聴してみたところ、手術シーンはきつかったです。
今回は、放送を録画したものをDVDにまとめて落とした事から、
自分のペースで見られたので、
何度も何度も途中で映像を止めてしまいました。
かなりしんどかったですww
寧ろ、リアルタイムで視聴する方が
嫌でもそういうシーンを見させられる分
気分的には楽だったかもしれません。

でも、お話は面白かったです！
医療系トラブル＆天才系の医者を主とする作品は
病院や上司から疎まれてナンボの世界ですが、
こちらはまさにその通り、
朝田龍太郎（坂口憲二さん）が
孤高の鬼もとい龍になっていたのが
大変面白かったです。
また、新人の研修医（？）っぽい
伊集院登（小池徹平さん）の存在が
とても上手く効いているなぁと思えました。
朝田には信念と確かな実力があるので
作中では、主人公に相応しい強さを感じられますが、
信念でも実力でもまだまだな伊集院が迷いつつも、
朝田の影響で、真っ当な医者として階段を登っていくのを見るのが
楽しかったです。
良い対比にもなっていたと思います。

また、悪役の面々も素晴らしかったww
こうした作品の場合、
悪役組はとことん悪くないと面白くないので、
変な改心エピソードなど入れずに、
主人公側をどんどん攻めてもらいたいです。
他作品でもそうですが、
敵を演じる岸部一徳さんはむちゃくちゃ魅力的ですよね！
そして、チーム医龍の最大の理解者となってくれると思いきや、
実は彼らを潰そうとしていたと分かった
片岡一美（内田有紀さん）も素敵でした。
内田さんは、ドラマ「バンビーノ」でもそうでしたが、
髪の毛をアップにしてスーツを着ると
美人さん度が更に上がり、
また、有能さも感じられるので
全身から発する“いい女”オーラを見られるのが
もうもうもうもうたまらないです。
しかも今回は悪女！！！
最高です。


全ての手術が成功に終わって良かったけれど、
諸問題が露になった今回……大変面白かったです。
続きが楽しみです。





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続きの感想も書きました。
【第2話：捨てられる患者】

宜しければ合わせてご覧下さい。