感想@NHKアニメ「バクマン。」第1話:夢と現実*ネタバレあり [アニメ感想]
NHKアニメ「バクマン。」の感想です。
今回は初回の第1話「夢と現実」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んだことがありません。
各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめていきます。
【アニメ感想記事 一覧:2010年10月 開始作品】
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まずはあらすじから。公式サイトより転載します。
何となく毎日を過ごしていた中学生・真城最高は、ある日、同じクラスの秀才・高木秋人から「俺と組んでマンガ家になってくれ!」と声をかけられる。だが、3年前、プロのマンガ家だった大好きな叔父の死を目の当たりにし、マンガ家になる夢を捨てていた最高はそれを断ってしまう。しかしその夜、秋人に呼び出された最高は、あこがれの美少女・亜豆美保の家を訪ねる。そこで秋人の告白に亜豆が出した驚きの「答え」に舞い上がった最高は、亜豆に「2人のマンガがアニメ化されたら結婚してほしい」と申し込んでしまう!!
こちらの作品……
週刊少年ジャンプで長く連載されていますから
かなりの人気なのでしょうが、
内々(業界)ではあまり評判が宜しくないですよね。
誰に聞いても
「あれは漫画だから」という失笑気味な答えが返されますww
そして私が「読んでない」と言うとびっくりされ、
「むしろ知らない方が良いかもよ」とも言われます。
で、未読のまま今回の初回の放送を見たわけですが……。
今回のサブタイトルは“夢と現実”なのですが、
寧ろ“夢そして夢”の方が合っている気がします。
(おそらく、“××と××”という縛りで
サブタイトルを決められているのでしょうが)
夢は、人気ギャグ漫画家だったらしい叔父さんの過去や、
人気漫画家になって好きな子と結婚する!という
果てしない目標を差すのでしょうが、
現実の方は、まだ曖昧ですよね。
たとえば、まだ学生である主人公の真城最高が
漫画ばかりにうつつを抜かしていられない状況だったり、
ヒット作を出せたものの、
その後は苦労したという叔父さんの話だったりするのでしょうが、
明確な“夢”と比べて、
現実が、サブタイトルにするには弱い気がしました。
でも、お話は面白かったです。
個人的には
そんな安易に漫画家を目指せるなんて若さ故だよな〜と、
失笑しつつも非常に羨ましくなりました。
やっぱり、人間が大きな決断をする時には
その場の勢いと背中を押してくれる友が必要ですよねww
動機が不純だといえばそうですが、
女の子にモテたいから××になった!というレベルの話を
よく聞くのを踏まえれば、
別に問題ではないと思います。
寧ろ、結婚の夢が掛かっている分、
その魔法が効いている間は
ひたすらがむしゃらになれるので、
一番辛い時期を夢中で過ごせるかなと思いました。
そして、作画と原作が分かれているのはいいなぁ。
漫画は普通、一人で書くものですが、
週刊連載を抱える忙しいプロに限っていえば、
お話と作画は分かれている方が潰れにくいと思います。
個人で楽しむ分には
自分で書きたい(作りたい)話を自由に作るべきだと思いますので、
作画を他人に任せるなんて勿体ないなとは思いますが。
次週も楽しみです。
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続きの感想はこちら。
【第2話:馬鹿と利口】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-10-03 23:47
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