さくらもちモチ

感想@NHK連続テレビ小説「てっぱん」第1週：ばあちゃんが来た!*ネタバレあり　[NHK連続テレビ小説感想] [編集]

NHKの連続テレビ小説（朝ドラ）「てっぱん」の感想です。
今回は第1週「ばあちゃんが来た!」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2010年秋 放送開始作品】

────────

久し振りに【ゲゲゲの女房】で
朝ドラを全話完走した後の視聴でした。
この“てっぱん”については、
ゲゲゲを見ていなかったら
まず間違いなく見てなかったと思います。

放送前の番組宣伝などで、
主人公の村上あかり（瀧本美織さん）が
実は村上家の養子である点は分かっていましたが、
正直、こういうエピソードは不要だよなぁと
思ってしまいました。
制作側としては、視聴者の興味を引く要素
（主人公に降ってくる困難）を
まず最初にガツンと必ず入れなければいけないのでしょうが、
別に無くてもいいんじゃない？と思いました。

また、あかりが海に数度飛び込むシーンも同様です。
最初の一回はまだ分かります。
トランペットを取り戻す為という大きな目的がありますので。
でも、それだけで充分だったのでは？？
ギャグとしてもおかしくなかったですし、
「あぁ、また海に落ちてる」と
視聴者に認識させただけで終わっていた気がします。
私には、意味が無かったように思えました。


そして、家族が濃いなぁ。
父親の村上錠（遠藤憲一さん）は、私には煩いと思えたけれど、
あの家族の長としてはこれぐらいが良いのかもしれません。
私が一番好きだったのは、母親の村上真知子（安田成美さん）！
安田さん、お母ちゃん役がハマるなぁ。
こういうお母ちゃんがいたら嬉しいな！という願望を
見事に叶えてくれそうな気がします。
とても素敵で、好感を持てました。
あかりより好きです。

物語の鍵となっていた田中初音（富司純子さん）については
次週の放送待ちです。
今週の彼女は、ただの偏屈お婆さんにしか思えませんでした。


ドラマとは直接関係がないですが、
OPの葉加瀬太郎さんのヴァイオリンには
いつも同じ印象があるなぁと思いました。
勿論、曲調によって音色は変わりますけれど、
同じ曲調の曲はどれも似たように聞こえてしまいます。
あ、OPの映像は嫌いではないです。
市井の人々を描いているドラマらしい
些末な（ごめんなさい）微笑ましさがあると思います。


とりあえず次週も見ます。






────
ランキングに参加中です。記事がお気に召しましたらクリックしてやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます

上記でエラーが出る方はこちら【にほんブログ村】からお願いします。

続きの感想も書きました。
【第2週：18歳の決断】

宜しければ、合わせてどうぞ。