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感想@ドラマ「海猿 UMIZARU EVOLUTION」第7話:人を殺した*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

連続ドラマ「海猿 UMIZARU EVOLUTION」の感想です。
今回は第7話(EVOLUTION 07)「人を殺した」です。

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。

私は、映画版(テレビ放映)もこのテレビドラマ版も
つまみ食い程度にちょろちょろと見ています。
よって、覚えている部分とそうでない部分の差が激しかったり、
間違って記憶した部分があったりするかもしれません。


前回の感想はこちら。
第6話:不審船発射

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめていきます。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴(2)

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前回で不審船を発見したその後です。
ながれが威嚇射撃をした後、
敵の船から銃弾が飛んできたので、
掃射係だった池澤真樹(仲村トオルさん)と
仙崎大輔(伊藤英明さん)が応戦した結果、
敵の船が沈没し、
最低三人はいたらしい乗員は見つからず、
まず間違いなく死亡……という
最悪な結果を迎えてしまいました。

作中で仙崎も言っていましたが、
人を助ける為に海保に入ったのに、
守る為とはいえ、結果的に人を殺してしまった
──これは重く大きな事です。
妊娠している妻のお腹を触れなくなった池澤の苦悩も
同様です。
これは辛い……。
でもこれは、誰かがやらなければならない事で、
仙崎と池澤は、まさしくその“誰か”なんですよね。

こういう場合、実行した人間に非はなく、
命令を下した人間が責任も苦悩も引き受けるのが常ですが、
いくら上司から気遣われても
そう簡単に割り切れるほど
仙崎も池澤もこういう事態に馴れてないのが
見ていて本当に辛かったです。
そして、伊沢環菜(加藤あいさん)や
池澤の奥さんが、それぞれ、
相手の心の支えになろうとしていたのが素敵です。
いっそ自分が殺された方が楽だと思える辛さだからこそ、
その辛さごと全部受け止めてくれるパートナーの存在は
なくてはならないなぁと、私も見ていて実感しました。
そして、
そういうパートナーとめぐり合えている彼ら二人が
とても羨ましかったです。


ところで、ここで吉岡哲也(佐藤隆太さん)が
潜水士を目指すんですね。
確か、彼は見事、潜水士になるはず〜と思い、
記憶を辿りながら、ぼんやりと見ていたので
「あぁ、ここで宣言するんだ」と懐かしくなりました。


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続きの感想も書きました。
第8話:池澤、死す

宜しければ合わせてどうぞ。


2010-09-17 21:27  nice!(0) 
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