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感想@ドラマ「海猿 UMIZARU EVOLUTION」第6話:不審船発射*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

連続ドラマ「海猿 UMIZARU EVOLUTION」の感想です。
今回は第6話(EVOLUTION 06)「不審船発射」です。

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。

私は、映画版(テレビ放映)もこのテレビドラマ版も
つまみ食い程度にちょろちょろと見ています。
よって、覚えている部分とそうでない部分の差が激しかったり、
間違って記憶した部分があったりするかもしれません。


前回の感想はこちら。
第5話:突然の別れ

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめていきます。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴(2)

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物語全体の折り返しを過ぎて、
いよいよシリアスなお話に突入しました。
海上保安庁の仕事の一つ、海上での見張り&守りです。
現実でも、不審船云々の問題はよくありますので
決して軽んじてはいけない内容です。

また、前回の放送の最後で
潜水士継続をとりあえず決めた
池澤真樹(仲村トオルさん)が
また現場で働く描写があります。
今後、彼が亡くなるのを思うと、
前回の最後で陸に上がっておけば……と
くだらない事を思ってしまいます。


そして、前回の放送で
生きて帰れないかもしれない危険性を常に孕んでいる
仙崎大輔(伊藤英明さん)の仕事を目の当りにしたことで、
伊沢環菜(加藤あいさん)の心が揺らいでいるのも
よく描かれていました。
だた、この二人の場合、
出会った時から仙崎はこの道を目指していたからなぁ。
仙崎がずっと自分の職業をひた隠しにしていて、
後で「実は……」と明かしたのならともかく、
環菜に対して
「え? 今さら?」と思わないでもないです。

そして、前回のファミリーデーで
なにげなく作中で出されていた武器を、
今回、訓練でなく実戦で使うかもしれない危機に瀕しているのが
皮肉な話です。
前回、環菜に対して仙崎が
「あ、訓練でね」と軽く発した言葉によって、
いかに彼が現実を分かってないかが表れていたと思います。
日本の場合、進んで他国を攻撃する事はないけれど、
もし先に攻撃を受けたら、
防衛する為に武器を使用することはあり得ない話ではないわけで。
仙崎は、海難救助についてはかなり馴れてきたものの、
海保の仕事に対する認識には、まだ甘さがあったんだなぁと
よく分かりました。


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続きの感想も書きました。
第7話:人を殺した

宜しければ合わせてどうぞ。


2010-09-17 21:24  nice!(0) 
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