さくらもちモチ

感想@ドラマ「海猿 UMIZARU EVOLUTION」第2話：潜水士浮上せず*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

連続ドラマ「海猿 UMIZARU EVOLUTION」の感想です。
今回は第2話（EVOLUTION 02）「潜水士浮上せず」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。

私は、映画版（テレビ放映）もこのテレビドラマ版も
つまみ食い程度にちょろちょろと見ています。
よって、覚えている部分とそうでない部分の差が激しかったり、
間違って記憶した部分があったりするかもしれません。


前回の感想はこちら。
【第1話：運命の幕開け】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめていきます。
【テレビドラマ感想一覧：再放送 視聴（２）】

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登場人物や設定の紹介がメインだった初回に続き、
今回は潜水士のお仕事紹介のような回でした。

最後、密航者を見捨てた海難者に対して
仙崎大輔（伊藤英明さん）が掴み掛かるシーンでは
現場の人間が抱えるやりきれなさと、
彼の若さ（良い意味での青さ）が
よく描かれていたと思います。
そして、その時に
池澤真樹（仲村トオルさん）が当初は何もせず、
感情を暴走させた仙崎を見兼ねて止めに行ったのが
いかにも先輩らしいところだったとも思います。


今回の放送の序盤で、
何故、若くて体力もある外国人を先に助けたのかと
仙崎が池澤を責めた後、
彼の狙いを知ってようやく自分の間違いを反省するくだりも
好きです。
ただ、あの時は、そうする暇がなかったとはいえ
池澤の説明が足らないのは
誰の目にも明らかですよね。
けれど、もし（実際にはなかったですが）
この後に同じような事がまたあったら、
仙崎は池澤の狙いをちゃんと汲む事ができただろうなと
自然に思えました。
また、これを経て、仙崎は
先輩バディの不審な行動には何らかの意図が必ずあると、
強く理解できたと思います。



これは前回の感想の続き
（というか繰り返し）になりますが、
今回の放送の前半は前回の続き、
後半は海難事故の救出という内容なので
お話が二分されている感じがするのが、少し勿体ないです。
やはり、仙崎が
池澤と下川（時任三郎さん）の会話を盗み聞きする辺りまでは
初回にやっておき、
その後をもっと膨らませた方がいいよなと
思えてなりませんでした。





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続きの感想も書きました。
【第3話：置きざりの愛】

宜しければ合わせてどうぞ。