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感想@NHK土曜ドラマ「チャンス」第3回:それぞれのゲートイン*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

NHK土曜ドラマ「チャンス」の感想です。
今回は第3回「それぞれのゲートイン」です。

チャンス

チャンス

  • 作者: 小林 慧
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/08/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第2回:夢を繋ぐ馬

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年夏 放送開始作品

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まずはあらすじから。NHKの公式サイトより転載します。
2012年春、沙矢子は地方競馬の馬主となった。門別競馬場での2戦目チャンスは初優勝を飾る。木川調教師からチャンスを自分に任せて中央競馬で走らせないかとの申し出。しかし中央競馬の組合馬主にはもう一人必要だった。悩む沙矢子に隆子(加賀まりこ)が自分がメンバーになると申し出る。藤本は密かに鳳証券の株式の20パーセントを取得。大株主として乗り込んできた。藤本の不気味な動きに揺れる鳳証券。


前回までは、このドラマに対して
あまり良い印象を持ってなかった私ですが、
(漫画の「じゃじゃグル」をどうしても連想してしまう)
チャンス号のデビュー戦があった今回の放送では
さすがにほろりときました。
第二戦でのチャンス号は早くも初勝利を掴んでいましたけれど、
私は、その前のデビュー戦の方が感動したなぁ。
なんか、藍田沙矢子(藤原紀香さん)が感じているであろう
ドキドキワクワク感が、
私にも伝わってきたような錯覚を覚えました。
まるで、沙矢子の隣で私も
チャンス号のデビュー戦を観戦しているような気分になれました。
デビュー戦の結果は、三位と、ちょっと残念でしたが、
それでも、第二戦で優勝したより良かったと思えました。


そして今回は
デビュー戦(三位入賞)→第二戦(初優勝)→中央競馬入り
……と、チャンス号がステップアップする様が描かれ、
爽快感までありましたので、
沙矢子の東京パート(ファンド)は
見ていて物足りなかったです。
まぁ今回の東京パートは、
沙矢子のセカンドチャンスファンドの立ち上げと、
秘かに鳳証券の株式を取得した
藤本建治(市川亀治郎さん)の暗躍がメインでしたので
どうしたって競馬の華々しさには負けてしまい、
地味な話になってしまうのですが。

そして、半分の第三回を終えても
藤本という人物が未だによく分からず、魅力的にも思えないので
ちょっと勿体ないです。

このお話が、チャンス号という一頭の馬を主軸に、
この馬に関わっていく人々(挫折しそうになって苦しんでいる人)が
再チャンスを得て、幸せになるというのなら、
藤本もその輪の中に絶対に入っているはずなので、
そろそろ、彼にもスポットライトを本格的に当ててほしいです。


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続きの感想も書きました。
第4回:夢と希望の行方

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-09-12 23:59  nice!(0) 
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