さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」12杯目：お前が女でよかった*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

フジテレビの韓流αで放送中の
韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」の感想です。
今回は第12話（12杯目）「お前が女でよかった」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【11杯目：それぞれの葛藤】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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まずはあらすじから。フジテレビの公式サイトより転載します。

ウンチャンに女であることを隠されていたハンギョルは深く傷つき、ウンチャンをクビにし、もう会わないと告げる。アメリカに行くことをハンギョルに話したユジュ。ウンチャンとハンソンのことが原因かとハンギョルは問うが、ユジュは否定する。出発の日、ハンソンはユジュを強く引き止めるが、ユジュは傷ついた胸のうちをぶつけ、ハンソンが止めるのも聞かずに空港へと向かう。ウンチャンとホン社長が抜けたため店は人手が足りず大忙しに。その上ソンギは、事を混乱させたハリムを責め、メンバーたちは殺伐とした雰囲気に。ハンギョルはハンソンの元を訪れて謝る。ウンチャンのことでハンソンをひどく責めたが、自分はユジュとのことでハンソンに同じ思いをさせていたと気付いたからだった。ハンギョルとハンソンは和解し、ハンギョルはニューヨークへ発ったユジュを思うハンソンを励ます。

コ・ウンチャン（ユン・ウネさん）が女であることが
チェ・ハンギョル（コン・ユさん）も含めて
ようやく周知の事実となったのに、
いじけた彼が「俺は裏切られた」「俺を信用できないのか」と
一人で騒いでいた為、
今回は中盤まで、
ウンチャンとの仲が却って悪くなっていました。

まぁ、正しい性別について
何度も説明できる機会があったにもかかわらず、
ずっと黙っていたウンチャンに
利己的な考えがあったのは確かなので、
非がある方を問われれば、
答えは彼女であるのに間違いはないのですが、
ハンギョルも、うだうだと言い過ぎ、
こだわりを持ち過ぎだと思いました。
でも、些細な信頼を失って大騒ぎするところは
彼のアイデンティティであり、
“ならでは”の個性なんだろうなと思います。
この段階では、ハンギョルはまだ気付いてませんが、
これから先、彼の本当の父親の問題が明らかになるのは
誰の目にも明白ですし。
でも、今回の放送の終盤で二人は仲直りをしたので、
ハンギョルはウンチャンの優しさを心の支えにして
この大きな問題を頑張って乗りこえてほしいです。

放送の最後で、ウンチャンが
「ほんとに愛してるんだってば」「愛してます」と
発するまでに至った二人の電話では
むちゃくちゃ萌えました！！
何より、ハンギョルがずっと浮かれていたのが
みていておかしかったです。
しかも、嬉しいあまり、
ウンチャンを「悪人」呼ばわりして一方的に罵倒した後で
「俺の方が愛してる」ですよww
なに、この馬鹿ップルちゃん。
二人ともかわいいじゃないか！！



さて、「心が少し揺れただけだ」として
必死に弁解するチェ・ハンソン（イ・ソンギュンさん）と、
そんな彼を許せないながらも、
DKともアメリカに行けなかったハン・ユジュ（チェ・ジョンアンさん）。

いやぁ、前回の感想でも書きましたが、
作中でハンソンも言っていたように、
かつて自分がした酷いことを恋人にされるのは許せないという
ユジュの主張は間違ってますよ。
でも、恋人が真面目な人だからこそ、
軽い自分とは違って、一度の心の揺れでも大きいから耐えられない
……という気持ちも分かります。

ただ、これまでの事を経て、
ハンソンが執着しているほど
ユジュがいい女とは思えなくなっちゃったのが残念です。
“大人の女ぶっているけれど、実は中身が子供っぽい”って
付き合うには面倒臭いですし。
まぁ、ハンソンがユジュに惚れているのは確かなので、
そんな彼女を本気で好きなら
彼には頑張ってほしいです。

次回も楽しみ。



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続きの感想も書きました。
【13杯目：実の父親】

宜しければ合わせてご覧下さい。