さくらもちモチ

感想：NHK大河ドラマ「龍馬伝」第35回 薩長同盟ぜよ*ネタバレあり　[NHK大河ドラマ感想] [編集]

2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の感想です。
今回は第35回「薩長同盟ぜよ」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第34回「侍、長治郎」】

各回の感想記事のURLはこちらのページでまとめています。
【感想一覧：NHK大河ドラマ「龍馬伝」】

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サブタイトルの通り、“薩長同盟”です！
龍馬と言えばこれであるのを思えば
物語の中でも、今回が一番の見せ所であるのはよく分かります。

ですが……いかに見せ所とはいえ、
屋敷に入るまでの尺が、長い長い！！！
今回はもう、
“薩長同盟”締結の為に向かう坂本龍馬（福山雅治）が
これでもかと情感たっぷりに描かれていますが、
ぶっちゃけ、余計な描写を除いたら
「十五分要る？もっと短くても出来そうじゃね？」と
思ってしまう内容だったと思います。
いや、だって今回って、
西郷吉之助（高橋克実さん）と
桂小五郎（谷原章介さん）が待つ屋敷に龍馬が行って、
薩摩と長州──二つの藩が手を取り合うのを
彼がまとめただけですから。
でも、これでは
ドラマとして地味＋お話として足りないので、
あれこれと余計な肉付けがされていたのですが、
結局、龍馬が藩邸に着くまでが長くて
実際に屋敷に着いてからは
「あれ？　これだけ？」と思える短さだったという……。
随分と頭でっかちというか
外側のハリボテだけ凄くて中身がしょぼい感じがしたなぁと
思いました。


そして、龍馬にとって
女性の存在がいかに大事かは分かりますが、
物凄く大事なことを、ペラペラと喋り過ぎですww
見ていて「おいおいおいおいおい」と
ツッコミを入れずにはいられませんでした。






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続きの感想も書きました。
【第36回「寺田屋騒動」】

宜しければ、合わせてどうぞ。