感想@韓国ドラマ「ヒーロー(HERO)」第13号:逆風からの、最後の望み!*ネタバレあり [韓国ドラマ感想]
韓国ドラマ「ヒーロー(HERO)」の感想です。
今回は第13話(第13号)「逆風からの、最後の望み!」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第12号:復讐に生きる、カン・ヘソン!】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧:韓国ドラマ】
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まずはあらすじから。公式サイトより転載します。
ドヒョクは、チルソン他殺の証拠を掴むため、チルソンの事務所に向かう。一方、イルトゥはヘソンに、チルソンを殺したグァンギと接触し処理するよう指示する。インターネットにPマダムに関する悪意ある書き込みをしたという学生と遭遇したドヒョクは、テセ日報が多くのアルバイトを雇い、中傷の書き込みをさせていたことを知る。ヨンドクとドヒョクはイルトゥを訪ね、チルソン殺害の記事を掲載すると伝え、また唯一の味方であったチルソンを殺したのは失敗だったと警告する。世論の反応を楽しみにしていたドヒョクだったが、ヘソンが手を回し、各紙はサッカー選手とモデルのスキャンダル一色となり、イルトゥやテセ日報への関心は沈静化してしまう。
イルトゥの子飼いだったチルソンが首吊り自殺!!!
……んな訳あるか!!と思ったのは
視聴者だけでなく、作中の人々も同じでした。
今回もチン・ドヒョク(イ・ジュンギさん)は頑張っていたなぁ。
最初の頃のちゃらんぽらんさがすっかり影を顰めた結果、
彼は良い面構えをした記者になったと思います。
そのイルトゥ。
とうとうカン・ヘソン(オム・ギジュンさん)に
殺人を指示しました。
遠回しな言い方で、決して直接的ではなかったとはいえ、
彼にも頼むようになったのか……と
悪い意味で、私は感慨深くなりました。
こうやって、誰かに悪いことを指示する
→それが漏れないように、その人を殺すよう他人に指示をする
→それが漏れないように(以下略)
イルトゥはこの繰り返しなんですね。
ただ、これだと、
イルトゥの周りには
誰もいなくなってしまうと思うんですが。
ヘソンの生い立ちを知っていても
彼をまだ娘婿として認めていた辺り、
イルトゥは彼だけは特別だと思っているんでしょうか。
そして、十五年間耐えてきたというヘソンは
最後の最後、大逆転として
イルトゥに何をするつもりだったんでしょうか。
これが未だに分からないのが、ちょっと不満です。
(でも、お話が面白いので良いのですが)
そして、前回のお話で
入院中のPマダムの元に届けられた女性からの花束。
あれは誰からなんだろうと思ったら、
ネットで中傷の書き込みをしたアルバイトの一人だったんですね。
そりゃ、何の仕事だか分からなかったとはいえ、
自分のやったこと(モラハラ/モラスハラスメント)が
人を自殺に追い込んだと思ったら、
とても顔向けできませんよね……。
でもそれがきっかけで、
テセ日報がアルバイトを雇ってそうしていたのが分かって
ホッとしました。
ただ、最後にドヒョクが
チョ・ヨンドク(ペク・ユンシクさん)に言っていた通り、
本当の敵は世論だと分かったエピソードには
私も見ていて辛かったです。
確かに、一般人にしてみれば、
本当かどうか分からない政治家のスキャンダルより、
芸能人のそれの方が、興味がありますもんね。
酒を呑みながら不満を漏らすドヒョクの姿は
本当に痛々しかったです……。
彼のやりきれなさは、テレビを通して
切々と伝わってきました。
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続きの感想も書きました。
【第14号:遂に掴んだ、動かぬ証拠!】
宜しければ、合わせてご覧下さい。
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2010-08-24 21:40
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