さくらもちモチ

感想@韓国ドラマ「ヒーロー（HERO）」第10号：人をも殺す、卑劣な記事！*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

韓国ドラマ「ヒーロー（HERO）」の感想です。
今回は第10話（第10号）「人をも殺す、卑劣な記事！」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第9号：真実に向け、徹底抗戦！】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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まずはあらすじから。公式サイトより転載します。

チルソン（チュ・ジンモ）の手下がハンギョル殺害を自首したという知らせに、ドヒョク（イ・ジュンギ）とヨンドク日報の記者たちは茫然自失する。釈放され、記者たちの質問に沈痛な表情で答えるイルトゥ（チェ・ジョンウ）の姿に怒りを感じたドヒョクは、イルトゥに飛びかかろうとするが、ヘソン（オム・ギジュン）に遮られてしまう。ジェイン（ユン・ソイ）もまた、ヘソンにイルトゥを再逮捕してみせると強く言うが、ヘソンはそんなジェインに、自分の前途を阻むとタダではおかないと言い放つ。ヨンドク日報の記者たちは、病院にいるイルトゥに第2ラウンドの宣戦布告をした後、イルトゥとＰマダム（チェ・スリン）との関係が明らかになる写真と記事を公表する。反論記事ではなく、マダムとカンサン警察署を攻撃するテセ日報の記事に驚いたドヒョクは、ヘソンを呼び付ける。

今回のお話は、見ていて本当にキツかったです。
これまでの回の中で、一番辛かったかもしれません。
とにかく、Pマダムの息子ハンギョルが亡くなったと
最後に分かった回と同じくらい、
胸糞が悪くなりました。
不幸中の幸いは、マダムの自殺が未遂で済んだ事でしょうか。
それでも、ハンギョルを亡くした時点で
彼女は地獄に落ちたも同然なのがもう……たまらないです。

ネットにおいて、自分の悪口の書き込みを見るのは
物凄いダメージです。
ちょっと書かれただけでも心が死にそうになるのに、
あんなふうに集中的に叩かれたマダムの心境は
私にはとても想像がつきません。
それでなくても
韓国はネット攻撃が凄いというイメージがあります。
「そんなのは見なきゃいい」という意見もあるでしょうが、
自分のことが書かれていると分かっていて見ずにいるのは
難しい事だと思います。
人は、酷いことを書かれていると分かっていても
見ずにはいられないんですよね。
そして、心が殺されてしまう……。
本当、人を殺すのに刃物は要らないですよ。
これはもう酷過ぎる。

チン・ドヒョク（イ・ジュンギさん）頑張れ！
本当に頑張れ。
チュ・ジェイン（ユン・ソイさん）も
チョ・ヨンドク（ペク・ユンシクさん）も頑張れ。
お話そのものは面白いのですが、
イルトゥの犯罪が非人道過ぎるので
非常に複雑な心境です。



ところで、ネットサーフをしていたら、
こちらの番組の日本語吹き替えを担当されていた
男性声優さんのブログを発見しました。
そのブログの記事によると、
つい先日、最終回を収録して、打ち上げが行なわれたそうで……。
私は、この作品の吹き替えは
とっくの昔に行なわれていたものとばかり思っていたので、
ごく最近であるのがとても意外でした。
http://ameblo.jp/ge-mudaisukiseiyu/entry-10620763248.html
石田彰さん、ドヒョクの声にぴったりですよね。
とても自然でハマっていると思います。




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続きの感想も書きました。
【第11号：悪の剣には、ペンで対抗！】

宜しければ、合わせてご覧下さい。