さくらもちモチ: 感想@ドラマ「ホタルノヒカリ2」第五夜：干物女の主婦力（仕事やめたい？干物女の主婦力）*ネタバレあり: SSブログ

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感想@ドラマ「ホタルノヒカリ2」第五夜：干物女の主婦力（仕事やめたい？干物女の主婦力）*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

ドラマ「ホタルノヒカリ2」の感想です。
今回は第5話（第五夜）
「干物女の主婦力（仕事やめたい？干物女の主婦力）」です。

出版社/メーカー: バップ
メディア: DVD

私はこちらのドラマの大ファンで、
第一期の感想記事も書いています。
【テレビドラマ感想一覧：再放送視聴（２）】

前回の感想はこちら。
【第四夜：干物女のラブラブメール（部長遭難!?干物女のラブメール）】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめていきます。
【テレビドラマ感想一覧：2010年夏放送開始作品】

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ぶたの貯金箱を使った「がっくし」貯金がかわいかった！
でも一回十円じゃ、「がっくし」する回数が多くても
なかなか溜まらないですよね……。
しかも雨宮蛍（綾瀬はるかさん）が最初に使った十円は、
ぶちょお（高野誠一/ 藤木直人さん）への最初の返済分でしたしww
最後の三万円が唯一の高額になるかもしれません。

これは、ホタル1の感想でも
このホタル2の感想でも何度か書いているので
重複してしまいますが、
蛍は基本的に頑張り屋さんだと思います。
そして、こうと決めたら
意地を張ってでも必ず頑張って実行してしまう。
でもその代わり、一つの事に集中してしまうと、
他に対して気が全く回らなくなる欠点もあります。
今回の蛍は、
煮干しと格闘していた時は、仕事がやや疎かになり、
（公私を分けている蛍にしては、
仕事でうつつを抜かしたのは非常に珍しいと思います）
仕事を頑張った（どじょうすくい）時には
煮干しのお味噌汁のことなんかは
すっかりぶっ飛んでいました。

でもでも、蛍のそういうところが、むちゃくちゃかわいいです。
蛍が頑張るのは、主に他人の為なんですよね。
彼女自身に対しては、
冒頭でぶちょおが誘ったお洒落なデートに億劫がったように、
「面倒が臭い」と言っちゃう。
今回の煮干しのお味噌汁にしても、
ぶちょおがそれを「飲みたい」と言ったからこそ
蛍は意固地になってまで頑張ったわけで。
でもぶちょおは、蛍が好きだからこそ、
彼女にはどう考えても無理だと判断し、
止めさせようとしたんですよね。
お互いに相手が好きだからこそ、
作る/作らないの話になっていたのが、おかしかったです。

今回は、浅田小夏（木村多江さん）さんが
あまりしゃしゃり出てこなかったのも良かったなぁ。
前回はさすがに、子供の仕業とはいえ、
「ちょっと……」と思ったので。
ああやってぶちょおに釘をさすのは
限られた人しかできませんので、
今回みたいに、小夏さんが蛍のフォローに回る役なら
私も大歓迎です。
ただ、頑張っても「世界七大珍味」だった蛍に対して、
小夏さんは、お客さんに出せるレベルなんですよね……。
以前の節約の時もそうですが、
女/主婦としての面を小夏さんと競うとなると
蛍は圧倒的に分が悪いww
ぶちょおには蛍しか見えていないのが、救いです。

ところで、今回、蛍が小夏さんたちと言った居酒屋で、
「煮干しの前世はシラス？」と言って
後輩ちゃんに「先輩」と窘められていました。
シラスは、体が白い稚魚の総称みたいなもので、
煮干しは、そのほとんどがカタクチイワシで作られているのを思うと
（シラスの中にカタクチイワシの稚魚も含まれる）
前世という言い方には問題はありますが、
まぁ、間違いではないんですよね。
頭が煮干しでいっぱいだった蛍には、「おいおい」と思いつつも、
そのかわいさにメロメロでした。

そして、「伝説」と言われていたどじょうすくい！！！！
綾瀬はるかさん、凄いなぁ。
堂々としていて格好良かったです。

さてさて、毎回の定番ネタとなっている習字。
今回は「ビバ！専業主婦」で、しかも、ぶちょおの字でした。
蛍もなかなか達筆だけど
（特に、普通に書く硬筆の字はとてもきれい）
ぶちょおはそれを上回ってましたww
さすが、ぶちょおww
上手いのにあんな内容で、逆に勿体ない気がしました。

放送の最後では、
ぶちょおによる「結婚をやめる」との宣言がありました。
おそらく、
「結婚」との単語に蛍があまりにも振り回されていたので、
それを見兼ねたぶちょおが、彼女をとりあえず落ち着かせる為に、
わざとそう言ったんでしょうが……
これを機に、当て馬役である瀬乃和馬（向井理さん）が
猛追するんでしょうか。
次回も愉しみです！