さくらもちモチ

感想@韓国ドラマ「ヒーロー（HERO）」第1号：熱血記者、チン・ドヒョク！*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

TBS地上派での放送が本日から始まりました
韓国ドラマ「ヒーロー（HERO）」の感想です。
今回は初回の第1話（第1号）「熱血記者、チン・ドヒョク！」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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まずはあらすじから。公式サイトより転載します。

三流雑誌「マンデー・ソウル」の記者ドヒョク（イ・ジュンギ）は、有名人の不倫現場をスクープしようと人気アイドルグループＫＡＲＡのコンサート会場に潜入し、ひょんなことから、バックダンサーに扮して潜入捜査中の女性警察官ジェイン（ユン・ソイ）とトラブルになる。間もなくジェインは、ドヒョクの住む町の警察署に異動になり、2人の悪縁が続くことに。その頃、元大物ヤクザ、ヨンドク（ペク・ユンシク）が15年の刑期を終え出所する。ドヒョクは独占インタビューをしようとヨンドクを追い回すが、社長の夜逃げで突然「マンデー・ソウル」は廃刊してしまう。その後、大手新聞社テセ日報の会長に恨みを持つヨンドクは、失業し途方に暮れるドヒョクに一緒に新聞社をつくることを持ちかける。

この放送枠（TBSの10：05〜）での韓国ドラマは
パク・ヨンハ氏の追悼で流れた前作“オンエアー”を
楽しく見ていましたので、
今回も引き続き見るか……と、
視聴に対してはそれほど熱心ではありませんでした。
でも今回、短縮版＋日本語吹き替えでは、
声優の石田彰さんが
主役のドヒョクの声を当てているという事を知った途端、
大興奮しましたww
私、石田さんが大好きなんです〜〜（声ヲタではないです）。
月〜金で、毎朝、石田さんの声をたっぷり楽しめるかと思うと
楽しみでなりません。
“オンエアー”の加瀬さんといい、
この“ヒーロー”の石田さんといい、
とても幸せです。



主人公のチン・ドヒョク（イ・ジュンギさん）は
終始どたばたしているし、
チュ・ジェイン（ユン・ソイさん）は煩いし……と、
メインの二人に対しては、あまり好ましく思わなかったのですが、
最後まで楽しく見られました。
（ジェインの煩さは、吹き替え声優さんの喋り方のせいかも）

特に、出所したばかりの大親分
チョ・ヨンドク（ペク・ユンシクさん）が
凄く良い味を出していると思いました。
お腹の刺青も凄いインパクトがありましたが、
15年の刑期を終えてようやくシャバに出てきたら、
世の中はすっかり変わっていて、
かつての部下には「余計な事をするな」と脅され、
妻には冷たくされ……と、
すっかり居場所をなくしている役どころが、
見ていて大変面白かったです。
また、最後、所属していた出版社が潰れたドヒョクに向かって、
ヨンドクが「新聞社を作ろう」と持ちかけたのも凄いww
ヨンドクがドヒョクの為に一肌脱ぐ/協力するような展開になるとは
私も想像していましたが、
まさか、二人で新聞社を一から立ち上げるとは
全く思ってなかったので、
最後の引きには本当にやられました。



あの眼鏡くん──もとい、
テセ日報のカン・ヘソン（オム・ギジュンさん）は
やり手設定なんでしょうか。
というか、テセ日報そのものが一流の大手新聞社で、
ヘソンはそこの新進気鋭の記者なんでしょうか。
記者としてもライバル、新聞社としてもライバル、
恋愛面でもジェインを巡ってライバルになるのかな？？

そして、そんなヘソンと再会したドヒョクが
とても複雑そうにしていたのが
何とも言えなかったなぁ。
尤も、記者という同じ立場で、
方や有名どころの新聞社の記者、
方や、低俗さが売りのマイナー雑誌の記者
──しかも出版社が潰れたとあっては、
ドヒョクが何も思わないわけにはいかないですよね。
でも将来は、スクープ合戦で
ドヒョクがヘソンに勝つようなエピソードもあるんだろうなぁ。
というか、作中で色々と不正や汚職が匂わされていましたので、
芸能人のスクープばかりを狙っていたドヒョクが、
こうした社会派なネタを追うようになるんですよね、きっと。
続きが楽しみです！




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続きの感想も書きました。
【第2号：新聞社、誕生！】

宜しければ、合わせてご覧下さい。