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感想@ドラマ「ジョーカー 許されざる捜査官」第4話:無差別殺人に隠されたナゾ*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

フジテレビの連続ドラマ「ジョーカー 許されざる捜査官」の感想です。
今回は第4話(CRIME4)「無差別殺人に隠されたナゾ」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第3話:偽装されたストーカー殺人

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年夏 放送開始作品

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こちらのドラマは、
被告人(加害者)が無罪となる
→刑事たちや被害者家族が憤る
→伊達一義(堺雅人さん)が被告人を闇で裁く
……という固定の流れですので、
毎回の違いを出す為に、
作中で扱われる殺人事件の種類が変えられています。
初回からここまでの流れを見ていくと、
まるで、刑事ドラマの見本のようだなぁと思いました。
日本では刑事ドラマがたくさん作られていて、
数が増えればそれだけ、扱われる事件のネタもかぶり、
ジャンル化する場合があります。
たとえば、レイプもの、薬もの、ストーカーもの……といった具合です。
で、こちらのドラマは、
まるで“刑事事件でよく扱われるネタのカタログ”を
見ている気分になります。



今回は、加害者の精神状態が問われました。
被害者家族が、被害者の死に対して全てを知りたい欲は
ごく自然なものだと思いますが、
今回みたいな場合は、あの父親がやりきれないと思いました。
加害者と直に話をして
──彼が裁かれた事も暗に教えてもらいましたが、
あの父親は、自分のせいで娘が死んだという事を
一生背負っていくのかと思うと、やりきれませんでした。
当時の父親の行動が決して間違ってないのも
辛かったです。
あれは完全に逆恨みでしたよね。

そして、今回の加害者がいきなり保釈されたのは、
警察上層部の思惑が絶対に絡んでいますよね。
やっぱり、伊達の正義感を
井筒将明(鹿賀丈史さん)が利用しているようにしか
思えませんでした。


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続きの感想も書きました(第5話は未視聴です)。
第6話:子供の虐待…救えない命…

宜しければ、合わせてご覧下さい。


2010-08-04 22:23  nice!(1) 
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