さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「宮 -クン- Love in Palace」第12話：シンVSユル 2人の対決!*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

フジテレビの韓流αで放送中の
韓国ドラマ「宮 -クン- Love in Palace」の感想です。
今回は第12話「シンVSユル 2人の対決!」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の感想はこちら。
【第11話：忍び寄る罠】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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まずはあらすじから。フジテレビの公式サイトより転載します。

　２〜３年たったら皇太子を辞めると言うシンの本心がわからないチェギョン。宮廷では考烈皇太子の追尊の話が問題に。そのことで互いを牽制する皇后とファヨン。そんななか、心配させないために皇太后の耳に入れないようにしていたシンのスキャンダルを、追尊の決定権を持つ皇太后を味方につけるためにファヨンがわざと話してしまい、何も知らなかった皇太后は疎外感から皇帝らに不信感を抱く。一方、ヒョリンに呼び出されたシンは、本屋で密会するが、もう何もしてやれないと別れを告げる。その頃カメラを借りるためシンの部屋に入ったチェギョンは、HRと書かれた箱を見つけ、思わず中を見てしまい……。

今回は、“追尊”の儀式が描かれました。
私、この追尊が、
亡くなった前皇太子を悼むもの
（一般人の法事）程度だと思っていたので、
その関係者であるイ・ユル（キム・ジョンフンさん）や
彼の母親ファヨンまでもが
皇族としての地位を正式に再び与えられた事には
少し驚きました。
だから、今の皇后はあんなにもこの追尊を嫌がり、
ファヨンは、現在の皇帝に頼むほど、
この儀式にやたらとこだわっていたんですね。

この“宮（クン）”が放送されている韓流αでは、
最後に、スペシャル映像
（役者さんへのインタビューを含む）や解説が流れており、
今回は、この追尊についてが丁寧に説明されました。
どうせなら、この説明をもう少し前の回でやってもらえたら、
お話をより深く理解できたのになぁと思いました。
今回の放送で追尊の儀式が流れたから、説明も今回というのは
私にも分かりますが、
追尊という単語が作中で出てきたのは、
ユルたちが韓国に戻ってきた当初ですよね？？
その頃から、私は「追尊って何？」と思っていたので……。



学校の調理実習で作ったケーキを
シン・チェギョン（ユン・ウネさん）が
イ・シン（チュ・ジフンさん）の元に運びましたが……
その前に、ミン・ヒョリン（ソン・ジヒョさん）が持っていった
ホールケーキもそうでしたが、
手作りのケーキを何も入れずにそのまま運び、
個人のロッカーに入れておくなんて
絶対にあり得ないww
あれはドラマ的な見せ方だと言われれば、それまでですが
（特にヒョリンのは、彼女が作っている描写が無い為、
ケーキを箱に入れると、その中身がなんであるかを
わざわざ説明しなければいけない必要が出てくる）
ちょっと引いてしまいました。
そして、シンがヒョリンのケーキに気付くシーンって
ありました？？
この辺、私が放送を見たり見なかったりでバタバタしていたので、
後で、録画した映像で確認をする予定ですが、
もしシンがヒョリンのケーキはしっかりと食べたなら、
チェギョンが可哀相だなぁと思います。



ただ、カメラを借りる為にシンの部屋に入ったチェギョンが、
ヒョリンとの思い出の品を開けてしまってショックを受けたのは、
自業自得の部分もあるかな？と思いました。
ああいうプライベートな部分は
携帯電話のメールなどもそうですが、
見ない方が、精神的には楽でいられると思います。
それでなくても、シンはヒョリンとの仲を絶ってはいないですし……。
普通のドラマなら、シンの不実は責められて当然
──チェギョンも文句を言って当然ですが、
彼女は、シンがヒョリンとの関係を切ってないのを承知の上で
結婚したせいで、怒りをあまり表に出せず、
悲しむ事しかできないのが、新鮮です。

ところで、チェギョンはシンに
「あなたが好き」ってちゃんと告白しましたっけ？
もしまだなら、そう伝えた上で
「私はあなたとの結婚生活をきちんと送りたいから」という意思も
言うべきだと思います。
この辺、なぁなぁになっていて、
お互いに相手の気持ちを察しているだけになっているのも
問題の原因ではないでしょうか。






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続きの感想も書きました。
【第13話：初夜は突然に!?】

宜しければ、合わせてご覧下さい。