さくらもちモチ

感想＠アニメ「アマガミSS」棚町薫編 第一章：アクユウ*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「アマガミSS」の感想です。
今回は第5話：棚町薫編 第一章「アクユウ」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、原作のゲームを遊んでいません。


前回の感想はこちら。
【森島はるか編 最終章：レンアイ】

各回の感想記事のURLは、他作品も含めて
こちらの一覧記事でまとめています。
【2010年7月 開始作品】

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今回も、冒頭から
「ない、ない」と苦笑しながら見てしまいました。

今回のヒロイン・棚町薫は、
主人公・橘純一を特に意識してなかったものの、
彼から「呼び出された時に告白されるのかと思った」と
言われたのを機に、
彼を男として見るようになり、
また、以前の行動は
無意識のうちに嫉妬していた結果らしいと判明しましたが……。
いくら友達でも、異性の耳を噛むのはあり得ないww
好きな男の耳を噛むのはあると思います
──が、好きとの自覚がまだないのに、ヒロインがそうするのは
全然普通じゃないですww

そして、橘純一はくだらない妄想のし過ぎです。
クリスマスの待ち合せをすっぽかされただけで
物凄くショックを受けていたのに、
他の女子から好意を持たれているのかもと思った途端、
こんなにもあっさりと回復してしまうなんて、
彼も、すっぽかした子をそんなに好きじゃなかったのでは？と
邪推してしまいます。
このお話は、
橘純一が振られたところからお話が始まるのを前提にしていて、
その後は、彼の新たな恋がメインに描かれているようなので、
彼がいつまでも前の恋をぐちぐちと引っ張る必要性はないのですが、
前回の森島はるか編同様、
その導入がちょっと唐突過ぎるなぁと思いました。



それと、森島はるか先輩もそうだったのですが、
棚町薫の言動が、橘純一にあまりにも都合が良すぎます。
リアルとゲームを混同する人は滅多にいないでしょうが、
ゲームでこんなに楽だと
リアルでの恋愛にすぐ疲れちゃうのも分かる気がします。
そして、蒸し返して何ですが、
膝裏へのキスといい、シチュエーションごっこといい、
今回の耳噛みといい、
見ていて、生理的にキモいです。
私もヲタ女＆腐女子なので、
他人の特別な嗜好には理解があるつもりですが、
これはちょっと嫌だな−と思ってしまいました。
これらのエピソードが良い悪いではなく、
私に合わないみたいです。

どうも、スタッフさんが狙って入れているエピソードが
私にはことごとく合わない気がします。
ギャルゲーは好きなのになー……。
ちょっと残念です。



あ、今回は、
棚町薫が兄の友達だという認識が前もってあったからか、
あの煩い妹が、森島はるか先輩の時とは全然違い、
彼らが二人でいても過剰に反応してなかったのが
面白かったです。






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続きの感想も書きました。
【棚町薫編 第二章：トマドイ】

宜しければ、合わせてどうぞ。