さくらもちモチ

感想@ドラマ「ホタルノヒカリ2」第四夜：干物女のラブラブメール（部長遭難!?干物女のラブメール）*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

ドラマ「ホタルノヒカリ2」の感想です。
今回は第4話（第四夜）
「干物女のラブラブメール（部長遭難!?干物女のラブメール）」です。

私はこちらのドラマの大ファンで、
第一期の感想記事も書いています。
【テレビドラマ感想一覧：再放送 視聴（２）】


前回の感想はこちら。
【第三夜：ガマンしないと結婚できない!（部長のチューは干物女を救う）】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめていきます。
【テレビドラマ感想一覧：2010年夏 放送開始作品】

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「結婚とは」「節約」「我慢」に続き、
蛍の部屋の格言（書道の文字）が増えました。
今回は「ラブラブ」です！！
蛍もぶちょおも馴れないラブラブに苦戦していましたが、
やっぱり、あの縁側に並んで座ってビールを呑むだけで
二人はラブラブだと思います。
でも、普通のラブラブを目指して苦戦する二人も
微笑ましくて大好きですww
チュウもまだしてない健全（不健全？）な仲なのに、
蛍に対して「今夜は一緒に寝よう！」と思いきって言って
夜のお誘いをしたぶちょおは
めちゃくちゃ頑張ってましたね。
でも、ニブチン蛍のせいで撃沈していて、ちょっと可哀相でした。
蛍も、手嶋マコトとのお泊まりデートや同棲生活を経ているので、
処女じゃないくせに、
ぶちょおに「寝よう」と言われて
「その年にもなって一人で寝られないんですか」に行くとは
あり得ない……。
これじゃ、ぶちょおも大変ですね。
でも今回の最後（蛍が一休さんの格好をした時）では、
タイミングさえ上手く合えば
良い感じでいけるんじゃないかなぁと思えました。
二人で「ラブラブ」を言い合ってキスすればいいのに！と、
私はテレビのこちら側で歯痒い思いをさせられましたww



さて、今回は、
浅田小夏（木村多江さん）の一人娘・千夏ちゃんの画策で、
ぶちょおが彼女たち親子と三人で箱根旅行をしてしまいました。
千夏ちゃんは電話で蛍に謝っていたけれど、
私の中で、彼女に対する好感度は下がりまくりでした。
この電話の詫びにしたって、
山小屋に忘れ物を取りに行った二人が帰ってこなくなって初めて、
「自分が悪い事をしたから天罰が下ったんだ」と思ったのが
きっかけだったみたいですし……。
こんな事でも起こらなかったら、
千夏ちゃんはずっと蛍を騙したままだったんだなと思ったら
少し嫌な気分になりました。
唯一の救いは、旅行に行く前に小夏さんが、
最後の最後まで、「蛍さんに悪いから」と言って
遠慮をしていた辺りでした。
この辺は、スタッフさんの狙い通りだったと思います。
多分、制作側は
小夏さんを悪者にしたくなくて（視聴者に彼女を嫌われさせたくない）、
まだ「おいたをした」程度で済む娘の千夏ちゃんを
原因にしたんだと思います。
ライバル系の女性キャラは、一度嫌われると
その後、いくら挽回エピソードがあっても
ずっと嫌われてしまいますので……。
制作側は、気遣いのできるいい女としての小夏のイメージを
絶対に崩したくないんだろうなぁと推測しました。

でも、ぶちょおと小夏さんが
山小屋で添い寝してるのはないなと思いました。
あれは、蛍が山道や沢を頑張って移動した末に
苦労してあそこまで辿り着いた分、
余計に可哀相だと思いました。
もし私が蛍なら、
自分は何の為にここまで来たんだろうとか
虚しい事を考えちゃいそうです。
あれは辛い、本当に辛い。
あの時の蛍は……よく二人を叩き起こさなかったなぁ。
私なら、怒りに任せてそうしたかもしれません。

そもそも、千夏ちゃんにハメられたと分かった時点で、
ぶちょおが、「雨宮の気持ちを大事にしたいから」と言って
旅行を断われば済む話です。
あの場でいきなり「行かない」と言うなんて、
おとなげないかもしれませんが、
嘘をつかれてハメられたんですから
子供が相手でも、バッサリと約束を破っちゃって良いと思います。
むしろ、こんな事が二度とないように
──千夏ちゃんにさせないように、躾の意味で、
旅行そのものを辞めさせるようにするべきだったのでは？と
思ってしまいます。
これはあくまでドラマですので、
ぶちょおが小夏・千夏親子と箱根に行かないと
お話が成り立たないとは分かっていますが、
みんな、千夏ちゃんに甘いなぁと思いました。
確かに、千夏ちゃんはまだ子供だから、
そういう配慮はするべきだとは、私も思いますが、
彼女が、自分が子供であるのを武器に使ってきたら、
そこはちゃんと怒らないと駄目ではないかとも思いました。



今回、瀬乃和馬（向井理さん）が
ぶちょおに宣戦布告もどきをしました。
その前の、台風の夜に蛍の話を聞いた瀬乃くんが、
彼女は本当にぶちょおを好きだと感心するシーンが、
私の中でめちゃくちゃツボに入りました。
そして瀬乃くんは、そういう蛍が好きなんだなぁ。
今回ようやく、ぶちょおに「好き」と言えた蛍にも
悪いところはあるけれど、
（問題を、すぐに「面倒臭い」と言って投げ出す）
ぶちょおにも問題がちらほら見られるので、
瀬乃くんには当て馬キャラらしく、
そういう弱い部分をちまちまと突いてほしいです。

次回は、蛍のフリルエプロン着用が見られるみたいで
楽しみです！
今回の蛍は、お味噌汁を「味噌の汁ですから」と言って、
具を全く入れてなかったみたいですが、
少しでも料理をするのが好きと思えるようになる
＆上手くなればいいなと思っています。







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